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西日本豪雨で決壊した小田川 合流地点の付け替え工事が着工…氾濫危険度低下へ 倉敷市

2019年6月17日
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昨夏の西日本豪雨で岡山県・高梁川支流の小田川が大氾濫し、50名を超える方が亡くなりました。水位が高まった高梁川が支流の小田川の流れをせき止める「バックウォーター現象」が起き、小田川の水位が上昇して小田川で決壊・溢水が起きました。
小田川と高梁川との合流点を高梁川の下流側に付け替える事業がようやく始まりした。その記事とニュースを掲載します。
この付け替えが早く行われていれば、合流点の水位が4.2mも下がるので、昨年の豪雨で、小田川が氾濫しなかった可能性が高いと考えられます。

 

小田川付け替え事業19年夏着工 倉敷で式典、23年度末完成目標
(山陽新聞2019年06月16日 23時40分 更新)https://www.sanyonews.jp/article/909510/

西日本豪雨で堤防が決壊した小田川と高梁川との合流地点を付け替える事業の着工式が16日、倉敷市で開かれた。小田川治水対策の柱となる事業で、2023年度末の完成を目指して今夏に着工する。
 工事は、高梁川との合流地点を約4・6キロ下流に移すとともに、現在の合流箇所には新たな堤防を造り、小田川を柳井原貯水池(同市船穂町柳井原)を通過させて高梁川と合流させる。高梁川が小田川の流れをせき止める「バックウオーター現象」の影響を抑えて流れをスムーズにし、水位の低下を図って氾濫を防ぐ。
着工式は柳井原小(同所)であり、関係自治体の首長や国会議員、地元住民、工事関係者ら約180人が出席。国土交通省の大塚高司副大臣が「ハード対策の柱となる付け替え工事の着手が復興元年の大きな一歩となることを願い、一日も早い事業の完成を目指して努力する」、伊東香織倉敷市長は「安心安全への願いが実現に向かう大きな一歩となる日。安全で着実な工事を進めてほしい」と述べた。代表者がくわ入れを行い、工事の無事を祈った。
国交省によると、山の掘削や堤防建設といった付け替え事業の本格着工に向けて現在、県道の迂回(うかい)路や工事用道路の整備、濁水処理施設の建設といった準備工事を進めている。国の河川激甚災害対策特別緊急事業費などを活用し、総事業費は約380億円を見込む。
付け替え事業は国交省が10年に計画を決定。18年秋に着工、28年度の完成を目指していたが、18年7月に西日本豪雨が発生。10年を予定していた工期を5年間に短縮した。

 

西日本豪雨で決壊した小田川 合流地点の付け替え工事が着工…氾濫危険度低下へ 倉敷市
(瀬戸内海放送2019/6/16(日) 19:45配信) https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190616-00010003-ksbv-l33

(写真)合流地点が付け替えられる小田川と高梁川
西日本豪雨で決壊した倉敷市などを流れる小田川と高梁川の合流地点を付け替えるための工事が始まりました。
着工式は、小田川と高梁川のうち最も大きな工事区域となる倉敷市船穂町柳井原で行われました。地元の住民や工事関係者らが出席し、鍬入れなどをして工事の無事を願いました。
付け替え工事は小田川と高梁川の合流地点を約4.6キロ下流に移すものです。これによって小田川の水位が5メートルほど下がるほか、倉敷市街地の氾濫危険度も下げることができるということです。
小田川合流点の付け替え工事は、2023年ごろに終わる予定です。
(倉敷市/伊東香織市長)
「安全も一歩一歩進んでいますので、みんなで真備で帰っていけるように頑張っていきたいと思っています」

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