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集会などのお知らせ・報告

4月3日 《連続公開講座 国土強靭化で日本はどうなる?》第二回 へご参加を

——連続公開講座 国土強靭化で日本はどうなる? (第2回)——
 バラマキで老朽化インフラの危険はなくならない!
先進自治体の実践に学ぶ「選択と集中」

昨今話題となっている「国土強靭化」を巡っては、「国土強靭化で災害に強い国土ができる」「国土強靭化による財政出動で景気が回復する」との議論があります。実際、安倍政権は、2012年度補正と2013年度予算を合わせ15カ月予算で合計105.7兆円の「切れ目ない財政出動」に努めるとしています。これらの考え方をどのように理解すればよいのか、公共事業改革市民会議では、「国土強靭化」論を検証するため、テーマごとに専門家を招いて公開講座を企画しております。

第2回は、笹子トンネル事故以前から老朽化インフラの問題を取り上げてきたジャーナリストの 相川俊英さんをお招きします。秦野市など先進自治体における老朽化対策のほか、国のすすめ ているメンテナンス計画の現状についてご報告いただき、持続可能な責任あるメンテナンスを実 現するために何が必要かを考えます。ぜひご参加下さい。

講師  相川俊英 (ジャーナリスト)

日時  2013年4月3日(水) 午後5時~6時 (質疑応答6時~7時)
場所  参議院議員会館 地下1階 B107 会議室
最寄り駅:永田町駅/国会議事堂前
午後4時40 分より会館ロビーで入館証を配布

チラシ 0403(連続公開講座 第二回) 220kb  

2月15日 緊急集会成功!! 報告

急な企画に大勢が参加! 補正予算案に批判が集中!

 

15日のの緊急集会、短時間にもかかわらず充実した内容でした。

「2013年度予算とセットになった補正予算の問題」「国土強靱化法の問題」「ムダな公共事業の実態」などが報告された上に、五十嵐先生からは「野党の結束」が提起されました。

生活の党(主濱了)、共産党(穀田恵二・田村智子)、 民主党(大河原雅子)、社民党(福島瑞穂)からからは「補正予算に反対。強靱化法は公共事業のバラマキ。許せない。」という主旨の決意が表明されました。

何と言っても急な企画であるにもかかわらず100人近くの皆さんが結集されたのですから、この集会はタイムリーであったと皆さんに認められたのだと思います。

この集会で使用した画像は下記をご覧下さい。
20130215緊急集会使用画像

 

この集会の報告はまさのあつこさんがブログに書かれていますので、下記URLをご覧下さい。
http://seisaku-essay.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/215-1076-1.html

この集会の写真集は下記URLをご覧下さい。
http://opa.cig2.imagegateway.net/s/album/C8VxaC7KpDp
掲載されている写真はご自由にお使いください。

 

 

3月15日、連続公開講座 国土強靭化で日本はどうなる?(第一回)

《連続公開講座 国土強靭化で日本はどうなる?》第一回

昨今話題となっている「国土強靭化」を巡っては、「国土強靭化で災害に強い国土ができる」「国土強靭化による財政出動で景気が回復する」との議論があります。実際、安倍政権は、2012年度補正と2013年度予算を合わせ15カ月予算で合計105.7兆円の「切れ目ない財政出動」に努めるとしています。これらの考え方をどのように理解すればよいのか、公共事業改革市民会議では、「国土強靭化」論を検証するため、テーマごとに専門家を招いて公開講座を企画します。第一回は、経済学の基礎から考えます。ぜひご参加下さい。

「マクロ経済政策は日本を救うか?-経済学の基礎から考える」

   講師:宇都宮 浄人(関西大学経済学部経済学科教授)

講師略歴 :1960年兵庫県生まれ。京都大学経済学部卒業。1984年に日本銀行に入行し、 マンチェスター大学大学院留学、一橋大学経済研究所専任講師、日本銀行調査統計局物価統計課長、同金融研究所歴史研究課長等を歴任し、現職。

日時 2013年3月15日(金)13:00~14:00(質疑応答14:00~15:00)

場所 参議院議員会館 1階 101会議室 

最寄り駅:永田町駅/国会議事堂前  12時40分より会館ロビーで入館証を配布

下記チラシをご覧下さい。

3/15 連続公開講座 第1回 チラシ 313kb
公共事業改革市民会議チラシ 132kb

2月15日に緊急院内集会。公共事業改革市民会議設立。

2月15日に緊急院内集会 公共事業ありきの補正予算13兆円!? そのまま通して予算委員会(いいんかい)?

安倍内閣は、「日本経済再生に向けた緊急経済対策」(閣議決定)に基づき、総額13.1兆円の2 012年度補正予算案を国会に提出し、2月18日の成立を目指しています。 しかし、その財源は、わずか2600億円の税収に、5兆円の国債と2分の1基礎年金国庫負 担を賄うための「増税消費税の先食い」である年金特例公債2.6兆円等を積み上げたものです。 これに対する支出は、「復興・防災」3.8兆円を前面に押し出しつつ、「成長による富の創出」3. 1兆円、「暮らしの安心・地域活性化」3.1兆円と、「国土強靭化」を旗印に各省庁を通じたバラ マキの構図が明らかです。 次世代に手渡すべき環境を破壊する大規模公共事業への浪費を続ける一方で、生活保護費を 引き下げるのでは、「税の再配分」ではなく「富める者への税の環流」に他なりません。 そこで、衆参両院の予算委員・関係委員を招き、補正予算の本旨<予算作成後に生じた事 由に基づき特に緊要となった経費(財政法29条1号)>に立ち返り、慎重審議を求める集会を開 催します。 ぜひご参加下さい。

日時 2013年2月15日(金) 午後0時~1時

場所  参議院議員会館 1階 101会議室

内容 「公共事業で日本経済は再生するか?」 五十嵐敬喜(法政大学教授)

野党各党アピール  補正予算はどうあるべきか 市民団体アピール

主催:公共事業改革市民会議(TEL&FAX 045-620-2284 mizumondai@xvh.biglobe.ne.jp

一般参加 大歓迎! 最寄り駅:地下鉄 永田町駅/国会議事堂前 午前11時40分より会館ロビーで入館証を配布 〜〜

チラシ 137kb 参考資料 補正予算フレーム 120kb

公共事業改革市民会議設立

2013年1月、道路・ダム・湿地埋立、スーパー堤防などの公共事業や自然保護に取り組む複数の市民団体・個人が結集し、立ち上げた団体です。税金の使い方、公共事業に関する課題を共有し、情報発信や政策提言につなげるため、オープン会合(月1回ペース)を開き始めました。

ムダな公共事業から自然環境(生物多様性)、地域社会を守るための活動をしてゆきます。意思を同じくする皆さまがこの会に参加されて 共に活動されるよう、呼びかけます。
現時点〔20013年2月4日)での参加団体
道路住民運動全国連絡会、水源開発問題全国連絡会、ラムサール・ネットワーク日本、全国自然 保護連合、スーパー堤防取消訴訟を支援する会、日本湿地ネットワーク、日本環境法律家連盟、 渓流保護ネットワーク・砂防ダムを考える、 日本森林生態系保護ネット ワーク

代表 橋本良仁 ( 道路住民運動全国連絡会)

連絡先
公共事業改革市民会議事務局
電話  045-620-2284
メールアドレス mizumondai@xvh.biglobe.ne.jp

 

 

 

熱気にあふれた利根川シンポジウム報告

利根川シンポジウム
ウナギが問う! 「生物多様性から考える 利根川水系河川整備計画」

2013年1月19日、13時半から東京水道橋の全水道会館4階大会議室で開催しました。
利根川水系はウナギの名産地である、ということを知る人は意外と少ないのではないでしょうか?
その漁獲高が年々歳々減少の一途をたどっています。

利根川水系の流れ遮断をもとに戻して全域にウナギを、鮎を復帰させ、汽水域が復活することでシジミなどの資源も復帰する。自然資源の復活によって地域経済が活発になるばかりでなく、食物連鎖で水質も改善される。それには生物多様性の保障が不可欠。まさしく利根川水系全体をラムサール条約登録湿地として登録することを目指そうではないか。!!
利根川水系整備計画に「利根川水系まるごとラムサール条約登録湿地を目指す」を盛込ませよう!!、という方向性を参加者全員が確信したシンポジウムでした。

その実現を目指す取組みがこれから展開されます。皆さんのご協力、よろしくお願い致します。

当日の様子は下記Ustrem をご覧ください。
http://www.ustream.tv/channel/ramnet-j

当日の報告、資料集を掲載しますのでご覧ください。
ウナギシンポ報告 157Kb
1月19日利根川シンポ資料集 6.3Mb

 

 

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