水源開発問題全国連絡会とは
水源開発問題全国連絡会は、全国各地でダム建設等、水源開発に対して闘っている仲間たちが互いに連絡を取り合うことができるよう結成された組織です。略称は「水源連」(すいげんれん)、英語名称は「Japan River Keeper Alliance」です。
水源開発反対運動の全国的な高まりと広がりは、国土交通省や都道府県等のダム事業者を着実に追いつめています。
水源連の役割とは
水源連結成の趣旨は下記の三点です。
- 互いの情報連絡を密に行って、水源開発事業者と闘うための戦術、戦法を練る
- 水源開発事業の欺瞞性を大きくアピールして、世論を喚起する
- 力を結集して、国土交通省などと交渉し、水源開発計画の見直し、中止を求める
この趣旨にもとづいて、会員に向けて機関紙を発行して会員間の情報の伝達・交換を行っているほか、国土交通省等との交渉、国会議員との連携活動、公共事業に関するシンポジウムの開催、河川整備基本方針に係る委員会への取り組み、河川法改正に関する取り組み、各ダム反対運動団体への支援などを行っています。また、ODAの形態をとった海外へのダム輸出の問題にも取り組み始めています。
代表
遠藤保男
事務局
〒223-0064 神奈川県横浜市港北区下田町6-2-28
電話・ファックス 045-877-4970
メール suigenren@xvb.biglobe.ne.jp
ウェブサイト https://suigenren.jp/
会員制度
水源連には、団体会員・個人会員からなる会員制度があります。くわしくは「サポートする」のコーナーをご覧ください。