川上ダム
状況:川上ダムの予定地には特別天然記念物のオオサンショウウオが約1000匹確認されています。この素晴らしい水と緑を残そう。
- 予定地(所在地):三重県伊賀市
- 起業者:水資源機構
- 主な運動団体:伊賀の水と緑を考える会、NPO法人 伊賀・水と緑の会
- 位置図:地図を見る
川上ダムの最新ニュース
2021年10月3日 淀川水系フルプランの改定案(国土交通省 水資源開発分科会 淀川部会の資料)
9月29日に国土交通省の国土審議会 水資源開発分科会 淀川部会(3回目)が開かれました。 「淀川水系における水資源開発基本計画の見直しについて」https://
2020年6月4日 丹生ダム元予定地、整備対応方針で関係5者が合意 /滋賀
淀川水系で中止が決定している水資源機構の丹生ダムの買収済み用地などの対応方針について関係機関が合意したという記事を掲載します。 2003年に淀川水系流域委員会が
2019年9月23日 川上ダム、堤体「打設」始まる 計画から50年超 伊賀 /三重
残念な情報ですが、三重県伊賀市で(独)水資源機構が建設を進めている川上ダムの本体工事が始まりました。その記事を掲載します。 「伊賀・水と緑の会」らの伊賀市民が反
2017年2月14日 川上ダムの新水道計画の見直し求め3152人の署名を提出 伊賀市の市民団体
伊賀市は既存の水源12か所と浄水場7か所を廃止し、川上ダムの利水を前提とした「ゆめが丘浄水場」からの供給に切り替える計画を進めています。 市民団体「伊賀の水源を
2016年7月26日 「市民の力で撤退を」川上ダムの課題訴え 伊賀市で講演会
去る7月23日、川上ダムからの伊賀市の撤退を求める市民集会がありました。この集会に関する記事を掲載します。 この集会で嶋津が使ったスライドは「利水」からの撤退が
2016年7月7日 講演会:「利水」からの撤退が、私たちの未来を守る (川上ダム事業計画)
7月23日[土]開場13:00 開始13:30〜 ゆめぽりすセンター 2階大会議室 (伊賀市ゆめが丘1丁目1-4)にて 伊賀で暮らす子どもや若者たち、孫やそ
2015年11月3日 シンポジウム「伊賀の水とのおつきあい」10月31日 約200名が参加
10月31日に三重県伊賀市で開かれた、シンポジウム「伊賀の水とのおつきあい」は約200名の人が参加し、 川上ダムをめぐる諸問題に対して伊賀市民がどう取り組むべき
2015年9月8日 伊賀市でのシンポジウム及び水源連総会のご案内
今年の水源連総会は三重県伊賀市での「シンポジウム 美しい水を活かす伊賀の将来設計」の開催に合わせて 川上ダム問題に焦点をあてながら、下記のとおり、開催いたします
2015年6月22日 伊賀市水道と川上ダムの問題 2015年5月18~19日の報告
嶋津暉之 川上ダムの目的の虚構 川上ダムは(独)水資源機構が淀川水系の木津川上流に建設する予定の多目的ダムです。恣意的なダム検証の結果として、昨年8月に国交大臣
2015年5月23日 「川上ダムは不要」 科学者の会など、市に申し入れ 伊賀 /三重
去る5月18日に今本博健先生とともに、伊賀市水道部を訪れて、「伊賀市にとって川上ダムの水源が本当に必要なのか」を検討した結果について説明してきました。(嶋津暉
最新情報
大切なのは世界のここにだけしかいない前深瀬川固有種としてのオオサンショウウオの存在です。 ダム貯水池の腐り水で生息場所を水没させてもよいのでしょうか。清流にしか生きられないオオサンショウウオが何ものにも脅かされること無く末永く生き延びていける場所が他にあるのでしょうか。ダム建設がもし絶滅の引き金を引くことになったら後世の人々にどう思われるでしょうか。COP10で国内外の人々から委ねられた生物(遺伝子)多様性の保護をどう考えますか。人間一時の迷いで手を付けてしまって取り返しの出来ない事態だけは避けたいものです。