平瀬ダム
状況:1968年に調査開始、1988年に建設事業が始まって以来、その目的や事業費を変えつつ、総額700億円を超える長期の大型公共事業として現在に至っていますが、ダム本体は未だ建設されていません。
- 予定地(所在地):山口県岩国市錦町
- 起業者:山口県
- 主な運動団体:美しい錦川を未来へ手渡す会
- 位置図:地図を見る
平瀬ダムの最新ニュース
2017年3月14日 山口)平瀬ダム、100億円増額へ 膨らみ続ける事業費
2010年度からのダム検証はダム事業の推進にお墨付きを与える道具になってしまい、必要性が稀薄なダムの建設が全国各地で進められています。 山口県の平瀬ダムもそうで
2013年12月2日 講演会「平瀬ダムは本当に必要なのか」のスライド (2013年11月30日)
去る11月30日(土)に岩国市で講演会「平瀬ダムは本当に必要なのか」があり、平瀬ダムの問題点を中心にして話をしてきました。 主催は「美しい錦川を未来に手渡す会」
2013年7月8日 平瀬ダム本体工事着手に対する抗議と要請(2013年7月5日)
平瀬ダムで山口知事に要請書(中国新聞2013年7月6日) http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201307060049.htm
2012年7月11日 平瀬ダム等の4ダム事業の検証は適切、 国交省の有識者会議 2012年7月11日
2012年7月11日の国交省・有識者会議は、4ダム検証結果を追認しました。九州地方整備局の大分川ダムと山口県の平瀬ダムは継続、滋賀県の北川ダムと熊本県の五木ダム
最新情報
2013年12月
去る11月30日(土)に岩国市で講演会「平瀬ダムは本当に必要なのか」があり、平瀬ダムの問題点を中心にして話をしてきました。
主催は「美しい錦川を未来に手渡す会」(代表 吉村健次さん)です。
平瀬ダムの問題点はあまりよく知られていませんので、その講演で使ったパワーポイントのスライドを掲載しました。
ご覧いただければと思います。 嶋津暉之
講演のスライド(上)(日本のダム問題の経過)2013年11月30日
講演のスライド(下)(平瀬ダム問題を考える)2013年11月30日
スライドショーでご覧ください。
パワーポイントのバージョンはスライドショーでグラフの線の動きを示すため、PPT2007、2010になっていますので、ご了承ください。
PDFのスライド
講演のスライド(上)日本のダム問題の経過 2013年11月30日
講演のスライド(下)平瀬ダム問題を考える 2013年11月30日
平瀬ダム 国交大臣への要請書 20120723提出(9KB)
美しい錦川を未来へ手渡す会
西中国地方随一の清流と言われる山口県の錦川。 島根県との県境付近を水源とし、周南市と岩国市を流れて瀬戸内海に注ぐ、 幹川流路延長110km、流域面積890km2を誇る県下最大の河川です。
そのエメラルドグリーンの清流は、名勝 錦帯橋のかかる川としてもよく知られています。 また、堰や護岸工事などの手があまり加わっておらず、 自然に近い景観と水質を未だに残している日本でも数少ない貴重な川です。
私達は美しい錦川を後世に残すため、できるところから活動していきます。