水位の大幅上昇「瀬戸石ダムの影響なし」電源開発の発表への疑問
2021年2月23日
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昨年7月球磨川豪雨で、電源開発(株)が、瀬戸石ダムの影響で球磨川の水位が大きく上昇した事実は認められなかったという調査結果を発表しました。その記事を掲載します。
電源開発(株)の発表内容は次のURLで見ることができます。
しかし、瀬戸石ダムの影響で河川水位が大きく上昇した事実はないということが本当に言えるのか、大いに疑問です。
末尾に国土交通省による昨年7月の球磨川豪雨の計算水位のグラフを示しますが、瀬戸石ダムのところで、球磨川の水位が4~5m上昇しており、瀬戸石ダムの影響が小さいとは言えないと思います。
瀬戸石ダム・発電所の状況について(2021年2月付) https://www.jpower.co.jp/oshirase/2021/02/oshirase210219.html
2021年2月19日 電源開発株式会社
添付書類
瀬戸石ダム・発電所の状況について ( 2021 年2月付 ) https://www.jpower.co.jp/oshirase/pdf/oshirase210219_1.pdf
添付資料1~7 https://www.jpower.co.jp/oshirase/pdf/oshirase210219_2.pdf
水位の大幅上昇「瀬戸石ダムの影響なし」 電源開発
(朝日新聞2021年2月23日 10時00分)
「学識経験者等の意見を聴く場」(令和 2年12月23日)の説明資料)
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