渡良瀬遊水地の保護活動30周年記録集の案内
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「渡良瀬遊水地の保護活動30周年記録集」の発行をお知らせします。
渡良瀬遊水地は利根川の中流部にある日本最大の遊水地です。今から約100年前に、足尾鉱毒で知られる谷中村などを廃村にしてつくられました。
その後、長い年月を経て、渡良瀬遊水地は広大なヨシ原に多種多様な動植物が生息生育する自然の宝庫に生まれ変わりました。
しかし、開発の波が押し寄せ、二つのゴルフ場が造成され、1989年には首都圏の水ガメとして、渡良瀬貯水池(谷中湖)がつくられました。
そして、第二貯水池の計画が浮上しました。
これ以上の開発をストップさせ、遊水池のかけがえのない自然を守るために住民協議会が結成されたのは1990年です。
その運動の輪が広がり、やがて実を結んで、第二貯水池の計画は中止になり、2012年に渡良瀬遊水地はラムサール条約登録湿地に指定されました。
けれども、まだまだ多くの課題が残っており、渡良瀬遊水地の豊かな湿地を取り戻すためには、これからの取り組みが重要です。
今回、この30年の活動をまとめた「渡良瀬遊水地の保護活動30周年記録集」を発行しました。
渡良瀬遊水地の保護活動30周年記録集の案内をご覧ください。
記録集をご希望の方は、1冊「カンパ500円、郵送料390円、計890円」で、お届けしますので、ご連絡下さい。
支払方法:切手
または ゆうちよ銀行の払込取扱票で送金
口座記号00370-4 口座番号43149
加入者名 渡良瀬遊水地を守る利根川流域住民協議会
連絡先事務局 〒328-0053 栃木市片柳町4-16-1 (猿山方)
Mail watarase@cc9.ne.jp
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