流水型川辺川ダムの環境影響の検討委員会の資料
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8月24日、流水型川辺川ダムの環境影響の検討委員会が開かれました。
その検討委員会の資料が下記の通り、川辺川ダム砂防事務所のHPに掲載されました。
かなり分厚い資料です。委託費がふんだんにあるから、このような資料もつくれるのでしょうね。
流水型川辺川ダムは既存の流水型ダムと比べて桁違いに大きい流水型ダムですから、今後の環境影響を予測できるはずがありません。そして、既設の流水型ダム(たとえば最上小国川ダム)では環境への影響が深刻な問題になってきています。
検討委員会のニュース記事も掲載します。
九州地方整備局 川辺川ダム砂防事務所 https://www.qsr.mlit.go.jp/kawabe/
流水型ダム環境保全対策検討委員会 https://www.qsr.mlit.go.jp/kawabe/
第4回 流水型ダム環境保全対策検討委員会8月24日(水)開催資料
https://www.qsr.mlit.go.jp/kawabe/kankyou2/daiyonkai.html
説明資料2-1
【配慮レポートに対するご意見と事業者見解(案)】 https://www.qsr.mlit.go.jp/kawabe/kankyou2/siryou405.pdf
説明資料2-2
【流水型ダムによる環境影響の最小化に向けた検討状況】 https://www.qsr.mlit.go.jp/kawabe/kankyou2/siryou406.pdf
説明資料2-3
【環境影響評価にあたっての調査、予測及び評価手法等】 https://www.qsr.mlit.go.jp/kawabe/kankyou2/siryou407.pdf
説明資料3
【今後のスケジュールについて】 https://www.qsr.mlit.go.jp/kawabe/kankyou2/siryou408.pdf
【参考資料1】(1) (2)
【参考資料2】
【参考資料3】
流水型ダム 放流設備の検討例示される【熊本】
(テレビ熊本2022年8月25日 木曜 午後0:00) https://www.fnn.jp/articles/-/407879
(映像)
川辺川に建設予定の流水型ダムによる環境影響の最小化について考える検討委員会が24日開かれ、流水型ダムの放流設備の検討例が示されました。
検討委員会では、国がダムの形状について平常時に水を流す門と洪水調節を行う門の
数の違いによる検討例を提示。
また環境影響の調査方法などを記した「方法レポート」の原案では、ダム完成後の水質や生物、植物などへの影響調査や予測の方法が示されました。
委員からは、調査する生物や植物の追加を求める意見などが挙がりました。
流水型ダムについては、環境アセス法と同等の環境影響評価を行うことになっていて、今回の議論を踏まえてレポートがまとめられます。
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