水源連:Japan River Keeper Alliance

水源開発問題全国連絡会は、ダム建設などと闘う全国の仲間たちのネットワークです

ホーム > ニュース > 事務局からのお知らせ

ニュース

事務局からのお知らせ

国土審議会・水資源開発分科会・調査企画部会の各委員への要請書「『今後の水資源政策のあり方について』の答申(原案)の改善すべき点」の送付

2014年12月17日
カテゴリー:

今後の水資源行政のあり方をきめる国土審議会水資源分科会の答申が来年の早い時期に出されようとしています。

11月17日に国土審議会・水資源開発分科会・調査企画部会が開かれ、答申(原案)についてのが議論行われました。現在、答申案の最終調整がされています。

今後は水資源開発分科会で審議した上で、答申が国土交通大臣が提出されることになっています。

この答申は今後の水資源行政を左右する、きわめて重要な答申ですので、慎重な議論がなされるべきですが、調査企画部会で議論された答申(原案)は多くの問題があります。

そこで、水源開発問題全国連絡会は、調査企画部会の沖大幹部会長、各委員に対して、下記の「『今後の水資源政策のあり方について』の答申(原案)の改善すべき点について」を送付しました。

第21回水源開発問題全国連絡会総会の資料(2014年11月30日)

2014年12月3日
カテゴリー:

第21回水源開発問題全国連絡会総会を2014年11月30日に茨城県城里町で開きました。

その総会資料を

掲載しました。

80ページの大作ですので、是非ご覧ください。

第21回水源連総会資料その1 (事務局からの報告+各地からの報告(1))(27.73MB)

第21回水源連総会資料その2 (各地からの報告(2))(14.88MB)

第21回水源連総会資料その3  (水源開発問題全国連絡会総会 ダム問題討議資料(2014年))(8.17MB)

 

 

 

全国集会「霞ヶ浦導水事業はいらない!」の配布資料(2014年11月29日)

全国集会「霞ヶ浦導水事業はいらない! アユ・シジミ・サケ漁業を守ろう!」を2014年11月29日に水戸市の茨城大学人文学部で開きました。

その配布資料と集会決議文を掲載しました。

霞ケ浦導水事業の問題を様々な角度から指摘した資料集ですので、是非、ご覧下さい。

霞ケ浦導水はいらない全国集会の資料20141129 (9.31MB)

11月29日全国集会決議文 pdf 124kb

アメリカのダム撤去の映画「ダムネーション」

2014年11月5日
カテゴリー:

11月22日(土)より渋谷アップリンク他で公開となる本作品は、アウトドア衣類のブランド・パタゴニア提供、同社創設者であるイヴォン・シュイナードが製作責任者を務めています。

アメリカにおいて「ダムを建設し増やしていくこと」が主流だった50年前から、「ダムを撤去する」という選択肢へと移り変わってきた現代までを、川の自由を求め続けてきた、さまざまな活動家に光を当てて追いかけている作品です。

「ダムネーション」の公式サイトはこちらです。迫力のある予告編をご覧になれます。

http://damnationfilm.net/

◆上映スケジュール
東京 渋谷アップリンク 2014年11月22日(土)~
横浜 シネマ・ジャック&ベティ 2014年12月6日(土)〜
大阪 シネ・リーブル梅田 2015年1月10日(土)〜
名古屋 名古屋シネマテーク 2015年 年明け予定
神戸 神戸アートビレッジセンター 2015年 年明け予定

◆特別鑑賞券の販売(1,800円→1,500円) http://damnationfilm.net/ticket/

7月26日 沖大幹氏講演会「水危機 ほんとうの話」のスライドと録画ビデオ

2014年7月27日
カテゴリー:
7月26日に沖大幹氏(東京大学教授)講演会「水危機 ほんとうの話」が水道橋の全水道会館で開かれました。
約100名の方が参加しました。
前半は沖先生の講演で、分かりやすくて多くの示唆に富むものでした。
講演スライドは 沖大幹氏 講演スライド (2.07Mb)をご覧ください。

後半は私(嶋津)との対談で、私が問題提起をして質問し、それに対して沖先生が答える方式で進めました。

対談の大きなテーマはこれからの水行政、河川行政がどのような方向に進もうとしているのか、また、どのような方向に進めなければならないかということでした。
沖先生の見解と私の意見は違うところがいくつかありましたが、立場上むずかしい質問に対しても、沖先生は丁寧かつ誠実に答えられました。
国は今、水行政、河川行政において新しい方向性を出そうとしています。それは、地球温暖化の進行で、長期的には洪水が激化して頻発し、一方で、渇水が深刻化していくとという予想があるからです。
その予想のもとに、水行政、河川行政をどう進めていくかの検討を国は行っています。
その国の審議会、検討会の座長、委員を務められているのが沖先生です。

そこで、対談では次の七つのテーマを考え、地球温暖化の問題を軸にして話を進めました。

七つのテーマ
1 地球温暖化懐疑論について
2 地球温暖化の影響の予測精度について
3 国の水資源政策の方向 ー国土交通省の水資源行政の審議会・検討会についてー
4 今後の水需給と新たな利根川・荒川フルプランについて
5 国の治水政策の方向 ー国土交通省の治水行政の審議会についてー
6 これからの社会と河川行政について
7 河川の自然の回復について
私が問題提起の説明に使ったスライドを
沖大幹氏講演会の対談のスライド(嶋津)2014年7月26日(6.18MB)に掲載しましたので、
興味のある方はご覧いただきたいと存じます。

当日の録画ビデオ

沖大幹氏講演会

第一部 開会挨拶と沖大幹氏講演   1:13:31

第二部 沖氏・嶋津氏の対談と閉会挨拶 1:30:39

 

↑ このページの先頭へ戻る