八ッ場ダム
状況:八ッ場ダム本体工事の中止と水没予定地域の再生を目指して、NGO「八ッ場あしたの会」などが活動しています。

- 予定地(所在地):群馬県吾妻郡長野原町
- 起業者:国土交通省関東地方整備局
- 主な運動団体:八ッ場あしたの会、 八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会、八ッ場ダムをストップさせる埼玉の会、STOP八ッ場ダム・市民ネット
- 位置図:地図を見る
八ッ場ダムの最新ニュース
2018年2月26日 1月14日「八ッ場あしたの会」第12回総会記念集会「『ダムに抗(あらが)う』の配布資料
1月14日に高崎で「八ッ場あしたの会」第12回総会記念集会「ダムに抗(あらが)う」を開きました。 この集会では八ッ場ダム、石木ダム、最上小国川ダム等のダム問題を
2018年1月12日 市民団体、八ッ場の監視訴え 「ダムに抗う」講演、映画
市民団体、八ッ場の監視訴え 「ダムに抗う」講演、映画 集会の内容はこちらに掲載しています。⇒https://yamba-net.org/39667/ ◆2017
2017年5月17日 『裁判報告 八ッ場ダム・思川開発・湯西川ダム 6都県住民11年の闘い』の書評
八ッ場ダム住民訴訟弁護団、八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会が昨年9月に刊行した 『裁判報告 八ッ場ダム・思川開発・湯西川ダム 6都県住民11年の闘い』 の
2016年11月25日 『八ッ場ダム・思川開発・湯西川ダムの裁判報告 6都県住民 11年のたかかい』刊行のお知らせ
八ッ場ダム等住民訴訟は、2004年11月に東京、群馬、栃木、茨城、埼玉、千葉の6都県の住民が、各都県等を被告として、八ッ場ダム等への公金支出差止め等を求めて提起
2016年10月5日 八ッ場ダム本体工事の基礎掘削量が約60万㎥から約84万㎥へと、1.4倍に
八ッ場ダム本体工事の基礎掘削量が約60万㎥から約84万㎥へと、1.4倍に増えることが明らかになりました。 「八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会」(事務局長
2016年2月27日 「八ッ場ダム問題と東京の地下水 〜半世紀の取り組みを振り返って」-3/21、池袋
「八ッ場ダム問題と東京の地下水 〜半世紀の取り組みを振り返って」 ◆日時:3月21日(月・祝) 14:00〜16:30 ◆会場:豊島区立生活産業プラザ 会議室5
2015年12月25日 シンポジウム「八ッ場ダム このままつくっても大丈夫なのか?」ー1/24、高崎市
構想発表から63年目の今年1月、国は八ッ場ダムの本体工事を始めました。 “名勝”吾妻渓谷では樹木が伐採され、ダイナマイトによる発破で岩盤が砕かれ、えぐられ
2015年11月15日 八ッ場ダム最高裁決定 抗議集会 「ダム依存から真の河川行政への転換を求めて」 12月13日(日)
八ッ場ダム最高裁決定 抗議集会 「ダム依存から真の河川行政への転換を求めて」 八ッ場最高裁抗議集会チラシ-20151213 日 時: 2015年12月13日(日
2015年5月26日 八ッ場ダム事業認定申請に関する公聴会が6月26日(金)、27日(土)に開催
八ッ場ダム事業認定申請に関する公聴会が6月26日(金)、27日(土)に東吾妻町コンベンションホール ふれあいの館で開かれます。 八ッ場あしたの会のHP htt
2015年4月25日 八ッ場ダム建設工事の事業認定申請に対する意見の提出について
国土交通省関東地方整備局は八ッ場ダム建設工事に関する事業認定申請を4月10日に発表しました。http://suigenren.jp/news/2015/04/1
最新情報
「八ッ場あしたの会」は、八ッ場ダム本体工事の中止と水没予定地域の再生を目的としたNGOです。国が半世紀以上前に計画した八ッ場(やんば)ダムは、首都圏の住民にとって、足元のダム問題です。「八ッ場あしたの会」は、利根川の上流と下流の住民が、ダム計画によって分断されてきた半世紀の歴史を乗り越えともに命を育むあしたをめざして活動しています。
八ッ場ダムが出来ると、どうなる? (PDF 414K)
去る9月23日には「本当に造っていいですか? 八ッ場ダム―ダム湛水による危険性と「水没する貴重な遺跡」を高崎シティギャラリー コアホールで開きました。当日の配布資料についてはhttp://yamba-net.org/modules/news/index.php?storytopic=6&start=10をご覧ください。
八ッ場ダムの関連工事が進むにつれ、露呈してきたのがダム予定地の地質の脆弱さです。ダムに水をためると地盤がさらに不安定になるため、地すべりなどの災害の誘発を心配する声が高まっています。
この間、水没予定地では、天明の浅間山大噴火(1783年)で埋もれた東宮遺跡をはじめとして、縄文時代から近世まで、この地域の人々の営みを伝えてくれる貴重な遺跡が数多くあることが明らかになりつつあります。