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新内海ダム、試験湛水開始 反対派「裁判続ける」 香川(2012年12月22日)

2012年12月22日
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香川県小豆島の新内海ダムの試験湛水が昨日始まりました。「寒霞渓の自然を守る連合会」の山西さんのお話「小豆島に観光に訪れる人は、人工的な物ではなく、自然物を見て心をいやすために来ている。寒霞渓はそのメーンなのに、わざわざ壊すなんて。」のとおりです。
新内海ダムの建設は、小豆島の素晴らしい景勝地「寒霞渓」を台無しにする愚行以外の何ものでもありません。
裁判の闘いは続きます。

新内海ダム、試験湛水開始 反対派「裁判続ける」 香川(朝日新聞 2012年12月22日)
http://digital.asahi.com/articles/OSK201212210152.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_OSK201212210152

(写真)試験湛水が始まった新内海ダム=小豆島町神懸通
(写真)新内海ダムの仮排水トンネルを閉じる作業員ら=小豆島町神懸通
【太田成美】建設が進められている小豆島町の「新内海ダム」で21日、水を一杯になるまでためて安全性を確認する「試験湛水(たんすい)」が始まった。既存の内海ダムは役目を終え、この日、新ダムからの水道水の取水も始まった。
午前9時半からの湛水式には、工事関係者ら約65人が参加した。塩田幸雄・小豆島町長は「内海ダムは治水、利水の両面で脆弱(ぜいじゃく)だった。小豆島の自然、文化、産業を守っていくには強靱(きょうじん)なダムがあることが不可欠」と述べた。
神事の後、別当川の水を排水していた仮排水トンネルを閉じ、貯水を始めた。続いて、内海ダムからの水の引き込みも開始した。23日にも水の移し替えが完了するという。
新内海ダムは、別当川のはんらん防止と、水道水や農業用水の確保を目的に2010年4月から本体の建設が始まった。総事業費は185億円で、既存の内海ダムの7.6倍の106万トンを貯水できる。
堤防の高さは43メートル、長さは423メートルで、早明浦ダム(高知県)の400メートルを上回り、四国では最長。ダム本体の完成は来年3月25日を予定している。
試験湛水では、最高水位である総貯水量の106万トンまで水をためた後、平常時の水位(48万トン)まで下げる。ダム本体の漏水の程度や、周囲の斜面に崩れがないかなどを確認する。県によると、最高水位に達するのは、平均的な降水量の場合で14年5月ごろ。
新内海ダムを巡っては、09年に政権についた民主党の前原誠司国土交通相(当時)が建設の再検討を打ちだしたが、県や町が反発し、結局10年春に検討対象から外された。
景観が破壊されるなどとして建設に反対してきた「寒霞渓の自然を守る連合会」の山西克明代表(73)は「小豆島に観光に訪れる人は、人工的な物ではなく、自然物を見て心をいやすために来ている。
寒霞渓はそのメーンなのに、わざわざ壊すなんて」と落胆した。山西さんらは建設中止を求める民事訴訟を続けている。「建設はおかしかったと子や孫のために裁判記録に残したい。それが私の役目だ」と話した。

新内海ダムで試験湛水スタート 26年春に使用開始 香川・小豆島 (産経新聞 2012年12月22日) http://sankei.jp.msn.com/region/news/121222/kgw12122202040000-n1.htm

香川県などが小豆島町神懸通で建設中の新内海ダムで21日、試験湛水(たんすい)が始まった。ダム本体は来年3月に完成予定で、平成26年5月ごろの使用開始を目指し、ダム湖に水を貯めながら機能や安全性などを確認する。
試験は、ダム堤内の工事用仮排水口を鋼鉄製ゲート(高さ3・7メートル、幅3・2メートル)で閉鎖し、降雨が順調なら26年春には貯水量が最高水位(79メートル)まで到達、その後、平常時貯水位(70メートル)まで1日1メートルずつ水位を下げる。
この間、放流設備の稼働状況や基礎岩盤、ダム湖周辺の地山の安全性などを点検・観測し、不具合がなければ使用が始まる。
この日は現地で式典があり、県や町の職員、地権者ら約70人が出席。安全祈願の神事に続いて、クレーンにつり下げられた閉鎖ゲートが排水口に設置され、参加者は万歳三唱で試験的な貯水開始を祝った。
新内海ダムはコンクリートの重さで水圧を支える重力式コンクリートダムで、堤の高さ43メートル、堤頂部の長さ423メートル。総貯水量は現在のダムの7倍超の106万トン。
流域の洪水対策や水道水供給などを目的に、別当川総合開発事業の一環として22年4月に本体工事が始まった。総事業費は約185億円。

新内海ダム:試験湛水 関係者ら安全祈願 来年3月の完了目指す−−県と小豆島 /香川 (毎日新聞香川版 2012年12月22日) http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20121222ddlk37040583000c.html
県と小豆島町が同町神懸通で建設を進めている新内海ダムで21日、試験湛水(たんすい)が始まった。本格運用の前に、水をためてダム本体や貯水池周辺の安全性を確認する作業。ダム工事現場では、関係者が湛水式を開き、作業の安全を祈った。【秋長律子】
式には、県、町、工事関係者ら約70人が出席。安全祈願の神事、工事経過報告に続き、関係者ら5人がゲートを降下させるボタンを押すと、ダム下部にある排水路が閉鎖され、貯水が始まった。
 試験湛水はダムの本格運用を開始する前に、貯水位を上昇、下降させ、ダム堤体や基礎地盤、貯水池周辺の土地や山などに異状がないかなどを確認するのが狙い。
 今後は洪水時の最高水位(サーチャージ水位)である標高79メートルまで満たした後、平常時の貯水位(常時満水位)である標高70メートルまで1日に1メートルずつ降下させ、設備や周辺環境の安全性を調べる。
 平均的な降雨があれば、2014年5月ごろを目途に作業を終え、本格的な運用が始まる見通し。
 新内海ダムは総貯水量106万トン、総事業費185億円。09年度に本体工事に着手し、10年9月からはダム本体のコンクリート打設工事を進めており、来年3月の完了を目指している。
新内海ダム試験湛水開始/漏水や地滑りチェック (四国新聞 2012年12月22日) http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20121222000158
(写真) 試験湛水が始まった新内海ダム=香川県小豆島町神懸通
 香川県と小豆島町は21日、香川県小豆島町神懸通で建設中の新内海ダムの安全性と機能を確認する試験湛水(たんすい)を始めた。試験湛水により、旧内海ダムは使用を中止、新ダムを仮運用する。本格運用は2014年5月の見込み。
  試験湛水はダム建設の最終段階の検査で、最高水位(標高79メートル、106万トン)まで水をため、平常時の水位(同70メートル、48万トン)まで毎日1メートルずつ低下させながら、ダム本体の漏水や周辺ののり面で地滑りが起きないかなどを確認する。
  湛水式には県や町、地元関係者ら約65人が出席。神事の後、塩田小豆島町長らがボタンを押すと、ダム底の仮排水路が封鎖され、別当川の水がせき止められた。出席者は貯水が始まると、万歳三唱で祝った。
  新内海ダムの貯水量は旧ダムの約7・5倍の106万トン、総事業費は約185億円。09年度に本体工事に着手し、12年9月にダム本体のコンクリートの最終打設が行われた。今後、周辺環境整備などを進め、13年度中の事業完了を目指している。

 

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