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川上ダムの情報

公募委員を募集 川上ダムの検証・検討委 伊賀市(2013年1月23日)

2013年1月24日
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淀川水系の川上ダム計画を地元の三重県伊賀市が検証するための委員会の委員を公募しています。委員は学識経験者3人と同ダム建設促進期成同盟会1人、公募委員の5人の計9人を予定しているとのことです。学識経験者3人は宮本博司氏、千代延明憲氏、荻野芳彦氏です。いずれも淀川水系流域委員会でダムに対して批判的な意見を述べた方々です。この検証委員会に大きな期待を持つことができます。
なお、市長の岡本栄氏は元関西テレビのアナウンサーで、昨年9月に市長になりました

公募委員を募集 川上ダムの検証・検討委 伊賀市
 (伊賀タウン情報ユー(2013年1月23日 14:22)  http://www.iga-younet.co.jp/news1/2013/01/post-441.html
 伊賀市内を流れる一級河川の前深瀬川に予定する川上ダムの計画について、同市は治水・利水の検討を改めて行うとし、検証・検討委員会の公募委員5人を募集している。
 ダム事業について、国土交通大臣が2009年10月に「同年度内に新たな工事の各段階に入らない」とするコメントを発表。川上ダムも対象の一つとなり、本体工事が未着工のままとなっている。
 委員の委嘱期間は13年3月末まで。会議は5回程度と見込んでおり、同ダムの果たす役割や代替案などを検討し、市長に上申する。委員は学識経験者3人と同ダム建設促進期成同盟会1人、公募委員の5人の計9人を予定している。
 応募資格は▼同ダムの検証・検討について考え、議論できる人▼委嘱した日から期間中に開く委員会に出席できる人▼市内に居住、通勤、通学している20歳以上の人だが、国・地方議会の議員や常勤の公務員は対象外。各委員の報酬として日額6000円が支払われる。
 応募用紙に必要事項を記入し、「川上ダムに対する想い」を800字(原稿用紙2枚)以内にまとめた上、郵送は「〒518-1313 伊賀市馬場1128 伊賀市建設部公共事業対策室」宛て、1月31日(日)必着で申し込む。
 ファクス(43・2324)、電子メールkoukyou@city.iga.lg.jpでも可。応募用紙は同市ホームページからも(http://www.city.iga.lg.jp/ctg/24255/24255.html)入手できる。
 岡本栄市長によると、1月23日現在、2人からの応募があり、「同委員会としては主に利水についての代替案や意見を広く募りたいと考えている。水源問題に関心ある方から応募が少しでも寄せてくれたら」と話していた。
 問い合わせは市公共事業対策室(0595・43・2326)へ。
川上ダム:伊賀市長「市民主体、市政に参加意識を」 検証委5人以内、応募呼び掛け    /三重
(毎日新聞伊賀版 2013年 1月24日) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130124-00000214-mailo-l24◇利水について答申
本体未着工の川上ダム(伊賀市)について、岡本栄市長は23日、検証委員会の公募委員要項を発表した。検証委を2月上旬にも発足させ、利水面の必要性について答申を求める。
記者会見で岡本市長は「広くいろいろな立場の方の意見を聞きたい。主体は市民で、市政への参加意識をもってもらいたい」と公募の狙いを説明した。
公募委員の対象は、市内に在住か在勤、在学する20歳以上の男女で、5人以内とした。800字以内で「川上ダムに対する思い」をまとめ、提出してもらう。
◇5回ほど会合、治水の議論も
検証委は5人以内の公募委員のほか、学識経験者3人と「川上ダム建設促進期成同盟会」の1人で構成。3月末までに5回程度の会合を開き、利水面に限って岡本市長に答申する。
治水については「国、県の管轄のため」(岡本市長)、答申対象にはしないが、議論は自由とした。出席委員には、市の報酬規定に従い1回6000円が支給される。
応募・問い合わせは市公共事業対策室(0595・43・2326)。締め切りは31日。市ホームページ(www.city.iga.lg.jp)にも詳細を掲載している。【伝田賢史】
〔伊賀版〕

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