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「最上小国川の清流を守る会」が来月全国集会(朝日新聞山形版 2013年9月27日)

2013年9月27日
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朝日新聞が山形県の最上小国川ダムをめぐる現状を伝えています。厳しい状況ですが、地元は頑張っています。

 小国川ダム仮設備工事 (朝日新聞山形版 2013年9月27日)http://www.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW1309270600003.html
 ◇ 賛否の中トンネル着工
 県が最上町に建設予定の最上小国川ダムで、川の流れを一時的に迂回させる仮設備工事が着工され、安全祈願祭が26日、現地であった。
 ダム建設を巡っては推進を求める声がある一方で、山形地裁で住民訴訟が係争中。漁業権を持つ小国川漁協も反対の立場を変えていないなか、周辺工事がまた一つ進んだ。
 工事は、ダム計画地点の隣に、直径3・8メートルのコンクリート製のトンネルを延長245メートルにわたって埋設する。
 事業費は約3億6千万円、工期は来年3月まで。昨年秋に始まった工事用道路の整備も進む。県最上総合支庁・最上小国川ダム建設室の早坂浩也室長は「上流側は6割方、下流側は7月に完成した」と話す。
 ダムの本体工事は、県の補償案に小国川漁協が賛同しない限りできない。
 県河川課の高橋英信・河川調整主幹は「漁業権を侵すようなことは一切しない」と漁協に理解を求めるが、小国川漁協の沼沢勝善組合長は26日、「組合としてはダム工事を容認していない。にもかかわらずその周辺工事とはいえ、着手するということに憤慨している」と話した。
 最上町の高橋重美町長は「赤倉温泉と下流域を洪水から守るためで、建設は流域住民の念願」と建設推進の立場。一方、住民訴訟を起こした「最上小国川の清流を守る会」は、河道改修で洪水は防げる、などと主張。建設への賛否はなお分かれたままだ。(上田真仁)
◇ 「守る会」が来月全国集会
「最上小国川の清流を守る会」が主催する「ダムと観光振興!? 川と温泉の振興策を考える全国集会IN小国川」が10月5、6の両日、最上町富沢の「お湯トピアもがみ」をメーン会場に開かれる。
 東北随一のアユ釣り場での釣り文化や食文化衰退の危機や、大型旅館が倒産した赤倉温泉の振興策などについて話し合う。
 5日は午後から「観光のカリスマ」の山田桂一郎さんが講演、つり人社社長の鈴木康友さん、旅館三之亟主人・高橋孜さん、守る会共同代表・川辺孝幸山形大教授らが「赤倉温泉と小国川の未来を考える」と題し討論をする。
 6日には赤倉温泉街周辺とダム建設予定地を見て回り、大会宣言を出す。講演会やシンポジウムは無料。宿泊は1泊2日で1万円(30日締め切り)。問い合わせは、守る会の沓沢さん(0233・23・0139)へ。
:工事中、最上小国川の流れを迂回させるために掘削されるトンネル。下流側の出口付近=最上町富沢(写真)工事中、最上小国川の流れを迂回させるために掘削されるトンネル。下流側の出口付近=最上町富沢

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