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雨畑ダム(山梨)堆砂率93%、全国の中規模以上でトップ 堆砂除去要請へ 山梨知事、日軽金に

2019年8月11日
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駿河湾サクラエビの深刻な不漁との関係で浮き彫りになった日本軽金属・雨畑ダム(富士川水系)の堆砂問題に関する記事を2点珪砂します。


雨畑ダム(山梨)堆砂率93%、全国の中規模以上でトップ

(静岡新聞2019/8/7 07:42)https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/666723.html

ダム堆砂率ランキング

(写真)総貯水容量500万立方メートル以上のダムの中で堆砂率が全国1位であることが判明した雨畑ダム=8月上旬、山梨県早川町(本社ヘリ「ジェリコ1号」から)

駿河湾サクラエビの不漁を受け、静岡、山梨両県が濁りの実態調査を進める雨畑ダム(山梨県早川町)の堆砂率が2016年度、93・36%に上り、総貯水量500万立方メートル以上の全国のダム約500カ所で最も堆砂が深刻化していることが6日までに、国土交通省公表のデータを分析した静岡新聞社の調べで明らかになった。
発電用の貯水池の役割を果たすダム湖の極端な容量減少で、導水管の取水口も土砂に覆われつつある。
駿河湾に流れ込む濁り水の対策が極めて困難になっている状況が改めて浮き彫りになった。
雨畑ダムの堆砂は、ダムを管理する日本軽金属が除去を始めた1977年度当時は22番目だったが対策が追い付かず、約40年間で急激に進んだ。
中規模以上のダムで同年度に堆砂率が10位以内だったダムのうち、9割を超えたのは雨畑ダムだけだった。
2位は北海道電力保有の岩知志ダムで88・35%、3位は中部電力の平岡ダムで85・23%と、上位には電力会社が管理するダムが目立った。
雨畑ダムは67年完成で、堆砂率10位以内で最も新しいダム。

雨畑ダム、堆砂除去要請へ 山梨知事、日軽金に
(2019/8/8 07:18)https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/667172.html
駿河湾サクラエビの深刻な不漁を受け、静岡、山梨両県が濁りの実態調査を進める雨畑ダム(同県早川町)の堆砂問題について、同県の長崎幸太郎知事は7日の定例記者会見で、日本軽金属(東京都)に対し、堆砂の除去を行うよう要請する方針を明らかにした。
ダム湖を埋める土砂や泥は、水力発電用の導水管を経て、同社蒲原製造所(静岡市清水区)の放水路からサクラエビの産卵場周辺の駿河湾に流れ込む濁水の原因になっているとみられている。
会見した長崎知事によると、堆砂除去の要請方針はすでに県庁内で意思決定をしていて、国と相談した上で正式に要請する時期を決めるという。
一方、雨畑ダム下流のニッケイ工業の砂利プラント近くで7月、コンクリートくずなどの不法投棄が見つかった問題については「期限を決め可及的速やかに撤去を求めていく」と述べ、刑事告発の明言はしなかった。
同社の社長が元山梨県治水課長であることについては「承知はしているが、行政当局への働きかけは確認されていない。変な疑念が生じないようにしたい」などと述べた。

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