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報道

自粛で労力不安も… 水不足回避し田植え大丈夫 少雪の懸念一転、4月は多雨

2020年5月5日
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今年は記録的な少雪の影響で水不足が心配されていましたが、4月の雨量が東日本を中心に観測史上最多であったので、田植えは大丈夫なようです。その記事を掲載します。

自粛で労力不安も… 水不足回避し田植え大丈夫 少雪の懸念一転、4月は多雨
(日本農業新聞2020/5/5(火) 7:08配信)  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200505-00010001-agrinews-soci

北海道を除く各地で、田植えの季節を迎えた。今年は記録的な少雪の影響で水不足への不安が高まったが、4月の雨量が東日本を中心に観測史上最多級だったことなどで、「平年よりも潤沢」な農業用水が確保された。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う人手不足の懸念はあるが、農家や水稲関係者は「水不足とのダブルパンチは避けられた」と、ひとまずは安堵(あんど)している。(栗田慎一)

気象庁の発表によると、4月の雨量は北、東、西日本の多くの地点で平年を大きく上回った。一方で、低気圧の影響を受けなかった鹿児島と沖縄の2地点では過去最少となった。
新潟県は1月、通常は夏に開く渇水対策本部を急きょ開いた。田植え時期に十分な水が確保できなくなる恐れが高いとして、県内26のため池の水抜きを中止するよう各土地改良区に呼び掛けた。

県農産園芸課の担当者は「慣例の水抜きをやめたことで、満水状態が保たれた。さらに、4月の雨で県内4大河川も平年より流量が増え、不安は消えた」と言う。宮城県農村振興課も「河川からポンプで水をくみ上げる計画だったが、4月の雨で県内17の農業用ダムや大小5500のため池もほぼ満水となった」と胸をなで下ろす。

一方、山の雪不足は夏まで影響するとの見方が強い。宮城県の担当者は「梅雨に十分な雨が降らなければ、7月後半から田んぼの水を抜いて地表を乾燥させた後、稲穂が出る頃に再び田に入れる『花水』が不足する恐れがある」と警戒。福島県農地管理課の担当者も「農業用ダムの貯水率は110%だが、少雪で山に水のストックがない分、盆前の花水が心配だ」と話す。
(写真)晴天の下、田植え機に乗って苗を植える船川さん(埼玉県幸手市で)

例年同様に準備
米農家も一様に安堵している。
平年通り田植えが始まった埼玉県幸手市で2日、市内で計95ヘクタールの水田を耕作する船川智弘さん(37)は「春先の雨が多かったので水は十分」と笑顔で話した。一方で、高齢などを理由に離農する人が増えており、今年は新たに6ヘクタールを受け入れた。水田が分散しており作業効率が悪く、規模拡大でのコスト面が課題になっているとし、「一枚の田の面積を広げるなどコスト削減で工夫している」という。

宮城県登米市の専業農家、佐藤瑛彦さん(34)も「河川の取水制限もなく、水の不安はなくなった」とし、例年同様に中旬から田植えを始める考えだ。

低気圧 頻繁に通過相次ぎ「史上最多
気象庁によると、4月の1カ月間雨量が全国最多だった地点は三重・尾鷲の581ミリ(平年比2倍)で、観測史上最多だった3地点は東京296・5ミリ(同2・4倍)、兵庫・豊岡223ミリ(同2・2倍)、山形・新庄181ミリ(同1・9倍)。この他、200ミリを超えたのは、高知・清水321・5ミリ、岩手・大船渡294ミリ、静岡248・5ミリ、横浜244・5ミリ、千葉221ミリ、松江219ミリ、京都・舞鶴203ミリなど計16地点だった。

記録的な多雨となったのは、日本列島付近を低気圧と高気圧が交互に通過し、大荒れの天気が続いたため。一方で、高気圧の通過に伴い日照時間も記録的な長さとなり、千葉、静岡、愛知、高知、鹿児島など東、

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