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国直轄ダム:再検証 平取ダムも「継続妥当」 アイヌ文化配慮要請--道開発局の事業審議委 (毎日新聞北海道版 2012年11月8日)

2012年11月8日
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国直轄ダム:再検証 平取ダムも「継続妥当」 アイヌ文化配慮要請--道開発局の事業審議委 (毎日新聞北海道版 2012年11月8日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000041-mailo-hok

国の事業見直しで本体工事凍結中の平取ダム(平取町)の再検証作業を進めていた北海道開発局の事業審議委員会(委員長=萩原亨・北海道大大学院教授)は7日、事業継続を妥当とする方針案を大筋で了承した。
一方、建設地にアイヌが祈りをささげる場所(チノミシリ)などがあることから、アイヌ文化への配慮を求める付帯意見を開発局に提出する方針。
開発局の再検証に関する報告書案によると、治水▽利水▽流水の正常な機能維持--の目的別に、コスト(維持管理も含む)を最重視して、堤防かさ上げ、ため池など他の方法と比較。総合評価の結果、現計画案が最も有利だと結論づけた。
事業の費用対効果も再分析し、投資効果を確認したという。
関係者の意見聴取会では、地元自治体、学識経験者は継続に賛成したが、住民間では賛否が分かれた。高橋はるみ知事は、環境保全、アイヌ文化の保存への配慮を求めつつ「継続妥当とした対応方針原案に異存はない」との意見を出した。
開発局は近く国土交通省に、事業継続が妥当との方針案を報告。継続の是非は国交相が最終判断する。【大場あい】

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