石木ダム事業認定の国土交通省土地収用分科会の議事録と配布資料(2013年10月20日)
2013年10月20日
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石木ダム事業認定の国土交通省土地収用分科会(6月7日)の議事録と配布資料がようやく開示されました。
赤嶺政賢衆議院議員の資料請求により、国土交通省が開示したものです。
とりあえず、配布資料の目録、分科会の議事録、土地収用法22条に基づく意見聴取(回答)、公述人の質問への事業者の回答を掲載しておきます。
配付資料目録(H25.6.7公共用地分科会) 114KB
公共用地分科会議事録2013年6月7日 4218KB
土地収用法22条に基づく意見徴取(回答)1 133KB
土地収用法22条に基づく意見聴取(回答)2 242KB
公述人質問への事業者の回答 1210KB
開示された公共用地分科会の議事録は本当にひどいものでした。委員の質疑の関係はすべて黒塗りされていました。委員発言に対する認定庁の回答まで黒塗りでした。 読めるのは前半の認定庁の説明部分だけでした。腹立たしい限りです。
土地収用法22条に基づく意見聴取(回答)は、事業の合理性に対して専門家がお墨付きを与えるもので、石木ダムについては小泉明首都大学東京特任教授と、滝沢智東大大学院教授が佐世保市の水需要予測にOKを出しています。滝沢氏は厚生労働省の「新水道ビジョン」検討会の座長でした。二人とも、架空の水需要予測にお墨付きを与えるのですから、科学者としての良心はどこに行ったのかと言わざるを得ません.
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