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「プロテクターズ・オブ・ファイアフライ・リバー(ほたるの川のまもりびと)」を観て、署名と一声を!
プロテクターズ・オブ・ファイアフライ・リバー(ほたるの川のまもりびと)
朝、子どもたちが学校に行く、父と娘がキャッチボールをしている、季節ごとの農作業、おばあちゃんたちがおしゃべりをしている。それは一見、ごく普通の日本の田舎の暮らし。昔ながらの里山の風景が残る、長崎県川棚町こうばる地区にダム建設の話が持ち上がったのが半世紀ほど前。50年もの長い間、こうばる地区の住民たちは、ダム計画に翻弄されてきました。現在残っている家族は、13世帯。長い間、苦楽を共にしてきた住民の結束は固く、54人がまるで一つの家族のようです。ダム建設のための工事車両を入れさせまいと、毎朝、おばあちゃんたちは必ずバリケード前に集い、座り込みます。こんなにも住民が抵抗しているのに進められようとしている石木ダム。この作品には「ふるさと=くらし」を守る、ぶれない住民ひとりひとりの思いがつまっています。
現在は劇場公開が一段落し、自主上映については下記「作品情報」に記載があります。
DVDが販売されています。下記、映画「ほたるの川のまもりびと」DVDに記載されています。
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- 作品情報 | 映画「ほたるの川のまもりびと」 (hotaruriver.net) 自主上映についても参照ください。
- 映画「ほたるの川のまもりびと」DVD DVDの注文ができます。
長崎県への署名
石木ダムの建設予定地には13世帯50余名の住民が今なお生活しています。しかし、石木ダムの建設のために、長崎県は住民を強制的に追い出すことができます。
実際、長崎県は2019年に13世帯50余名の皆さんのすべての所有地と家屋を収用してしまいました。13世帯皆さんは明渡しを拒否し、毎日毎日、工事現場で「石木ダムの必要性について一からの話し合」を求める抗議要請行動を続けています。
長崎県は、石木ダムの必要性を説明することができず、工事を続けています。「13世帯皆さんと支援者の皆さんが疲れきるのを待つ、」という人格権侵害そのものの卑劣な対応しかできないのです。
このような事態を一刻でも止めさせるため、全国の皆さんから「中村法道 長崎県知事と県議会議員45名に声を届けよう。」とchange.org上で署名活動が行なわれています。
署名にぜひご協力ください!
税金538億円を費やす石木ダム建設は説明不足。
長崎県は一度立ち止まり、
公開討論会を開いてください。(Change.org)
ほかにも、こうばるを守るためやっていただけることがあります。→あなたにできること (石木川守りたいホームページ)
石木ダムNO! の声を
石木ダム現地は急を告げています。
「不要な石木ダムのために、生活の地を明け渡すことはできない。ズウッと住み続けたいだけ」と石木ダム事業地に居住する13世帯の皆さんが工事現場で毎日「工事を停止しての話合い」を求める抗議・要請行動を続けています。長崎県と佐世保市は「ご理解願うだけ!」と石木ダムの必要性についての話合いを拒否し続けるとともに、本体工事へ向けての準備工事・抗議行動排除を強行に進めています。工事現場はきわめて危険な状況に陥っています。
私たちも長崎県と佐世保市、そして国に対して「石木ダム、ノー!」、「工事を停止して、一からの話合いを!」の声を発しましょう。
詳しくは 石木ダムNO!の声を!
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