「埼玉の川と水を考える会」の活動経過とこれからのこと
カテゴリー:
18年間活動を続けてきた「埼玉の川と水を考える会」(旧名「八ッ場ダムをストップさせる埼玉の会」)が、7月31日に解散総会を開きました。
18年間はかなり長い期間です。幹事の高齢化による健康問題も出て来て、この状況で活動の継続が困難と思われ、埼玉の会としての活動は終了することになりました。
ただし、「埼玉の川と水を考える会」のブログ https://watersaitama.blog.fc2.com/ は「ダム・河川行政・無駄な公共事業を考える」と名称変更して、これからも継続していきますので、
河川・ダム問題等の情報サイトとしてご利用いただければと思います。
河川・ダム問題等の情報サイトは、「八ッ場あしたの会」https://yamba-net.org/ もありますので、ご利用ください。
解散総会の報告は埼玉の会のブログhttps://watersaitama.blog.fc2.com/blog-entry-1971.html に掲載されています。
この総会で、「河川行政の現状と私たちが注視してゆくべきこと(「埼玉の会」の活動経過と今後)」というタイトルで、嶋津が次のテーマについて話をしました。
Ⅰ 八ツ場ダム問題への取り組み
- 八ッ場ダムの公金支出差し止め住民訴訟
- 八ツ場ダム問題の経過
- 八ッ場ダムの運用開始でこれから危惧されること、
- 八ツ場ダムは必要であったのか?
Ⅱ その他の河川・ダム問題への取り組み
- 荒川のダム問題
- 荒川の第二~第四調節池の問題
- 荒川の橋梁問題
- 荒川・江戸川のスーパー堤防問題
Ⅲ 全国の河川・ダム問題の現状
- 中止されたダム、継続となったダム
- 石木ダムの問題
- 流水型川辺川ダムの問題
Ⅳ 今後の河川行政のあり方として望まれること
- 耐越水堤防工法の推進
- 流域治水の推進で模範となるのは滋賀県の取組み
- 河川浚渫事業
今回の話で使用したスライドを https://suigenren.jp/wp-content/uploads/2022/08/e4a69f5096732e5c5499b8210a0c91c9.pdf
にアップしました。
上記のテーマについての情報をできるだけ入れましたので、112枚もありますが、お読みいただければと思います。
コメントを残す