事務局からのお知らせ
今参議院選で、 超党派国会議員連盟「公共事業チェック議員の会」 の強化を!!
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水源連と公共事業改革市民会議は、超党派の国会議員連盟「公共事業チェック議員の会」と連携を取っています。
水源連と公共事業改革市民会議は、ダム建設・堤防建設・水面埋立・道路建設・リニア新幹線や整備新幹線などの公共事業から地域社会・地域自然環境を守ることと、将来への負の遺産を残さないことを目的に、各現地と連帯した活動を繰り広げています。
私たちは、「公共事業が事実上、国家官僚のフリーハンドに任されている」という状況を克服するために、超党派の国会議員連盟「公共事業チェック議員の会」と連携を取ってきました。
2012年12月の第46回衆議院選、2013年7月の第23回参議院通常選挙、では「公共事業チェック議員の会」は大河原雅子事務局長をはじめとした多くの会員が議席を失い、安倍政権の脱デフレ・国土強靱化・地方創生などと称した公共事業バラマキが進行、人権破壊・地方自治体主権破壊が横行しています。
今回の参議院選で、安倍政権がたくらむ憲法改悪の阻止とともに、人権破壊・地方自治体主権破壊の公共事業バラマキに歯止めを掛けましょう。それには「公共事業チェック議員の会」の強化が是非とも必要です。
今回の参議院選では、下記「公共事業チェック議員の会」関係者が議席獲得を目指しています。しっかり応援したいと思います。
今参議院選では、下記「公共事業チェック議員の会」関係者の皆さんの氏名を!
福島 瑞穂 社民党 現 「公共事業チェック議員の会」副会長 比例区
小川 敏夫 民進党 現 「公共事業チェック議員の会」幹事 東京地方区
大河原 雅子 民進党 元 「公共事業チェック議員の会」元事務局長 比例区
林 久美子 民進党 現 「公共事業チェック議員の会」会員 滋賀地方区 野党統一
田村 智子 共産党 現 「公共事業チェック議員の会」会員 比例区
スーパー堤防は有害無益な事業
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『ダム・ネーション』スペシャル上映会「Dam Nation上映+辻井トーク」
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『ダム・ネーション』スペシャル上映会「Dam Nation上映+辻井トーク」
(2016.5.20 (金) 14:00)http://top.tsite.jp/lifestyle/lifetrend/campaign/28951263/index
6月18日、湘南T-SITEカーライフラボにて、『ダム・ネーション』スペシャル上映会を開催いたします。
数々の賞を受賞したドキュメンタリー映画、「ダムネーション」の上映と この映画を提供した、パタゴニアの日本支社支社長、辻井隆行さんのスペシャルトークショーの2本立てのスペシャル上映会。
当日は183インチの巨大スクリーンを設置し、カーライフラボの開放的な空間の中でスペシャル上映会を楽しんでいただけます。
映画あり、トークショーもありのまたとないこの機会、 本作品が映し出す川の生命力と美しさ、新しい未来をつくりだす希望の光をぜひご覧ください。
■ストーリー ~役立たずのダムを取り壊せ~ アメリカ全土につくられた何万基ものダム。それらの多くは、川を変貌させ、魚を絶滅させ、 それにもかかわらず期待される発電・灌漑・洪水防止のいずれにおいても低い価値しか提供していない。 むしろダムの維持には高い経済的負荷がかかっている。 そんな負の面ばかりのダムを「撤去」する選択が、アメリカでは現実になってきた。 だが、「ダム撤去」が当たり前に語られるようになるまでには、「クレイジー」と言われながらも川の自由を求めつづけてきた人びとの挑戦があった。 彼らのエネルギーにより「爆破」が起こるドキュメンタリー。(プレスリリースより抜粋)
【映画ホームページはこちら】 http://damnationfilm.net
■辻井 隆行(つじい・たかゆき) プロフィール: パタゴニア日本支社長。1968年東京生まれ。 会社員を経て、早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。 1999年、パートタイムスタッフとしてパタゴニア日本支社に入社。2009年より現職。 入社後も長期休暇を取得し、グリーンランド(2003年)やパタゴニア(2007年)でシーカヤックと雪山滑降を組み合わせた旅などを行う。 2014年より、長崎県の石木ダム建設計画見直しを求める活動(ishikigawa.jp)を通じて、市民による民主主義の重要性を訴える。
開催概要
会期 | 2016年6月18日(土) |
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時間 | 19:00~21:00 |
場所 | カーライフラボ A棟 ※2号館1階BOOKカウンターでお会計をお済ませのうえ、会場へお越しください。 |
参加費 | 1,000円(税抜) 小学生:500円(税抜) 小学生未満:無料 |
申し込み方法 | 電話受付 湘南蔦屋書店 0466-31-1510(代表) ※お申し込みの際にイベントの日時とタイトルをお伝えください ※店頭でのお申し込みの場合は2号館1階BOOKカウンターまでお越しください |
定員 | 100名 |
講師/ゲスト | パタゴニア日本支社 支社長 辻井隆行 |
主催 | 湘南蔦屋書店 |
共催・協力 | ユナイテッドピープル株式会社 パタゴニア日本支社 |
問い合わせ先 | 湘南蔦屋書店 0466-31-1510(代表) |
ホームページ | http://damnationfilm.net |
「思川開発事業は必要か!」パブコメに対して意見を!
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思川開発の事業費を負担しつつあるのは下表のとおり、国と5都県です。(起債の利息及び水源地域整備事業を除く)
思川開発の国および各都県の負担額 | |||||||
(億円) | |||||||
栃木県 | 埼玉県 | 東京都 | 千葉県 | 茨城県 | 国費 | 計 | |
新規利水 | 91 | 83 | 0 | 30 | 65 | 180 | 449 |
洪水調節 | 15 | 9 | 12 | 16 | 11 | 146 | 209 |
不特定利水+異常渇水時の緊急補給 | 131 | 21 | 89 | 103 | 13 | 835 | 1,192 |
計 | 237 | 114 | 101 | 148 | 89 | 1,160 | 1,850 |
〔注1〕河川費の地方負担率を30%、水道負担金の国庫補助率を40%とする。
〔注2〕新規利水の各県の水道
栃木県:栃木県水道、鹿沼市水道、小山市水道、埼玉県:埼玉県水道、茨城県:古河市水道、五霞町水道、千葉県:北千葉広域水道企業団
無意味な思川開発をストップさせるために多くの方が意見を出してください。思川開発の問題点は 思川開発検証素案への意見書(嶋津)をご覧ください。
~「思川開発事業は必要か!」パブコメ(意見公募)募集~ (「思川開発事業と栃木市の水道水を考える会」から)
市民が声を出せるよい機会です!気楽に意見を出しましょう!
沢山の人が関心持っていることを示すために、多くの人に、ご家族友人にも勧めてください!
募集期間=4月12日~5月11日(水)18:00(郵送の場合は当日消印有効)
意見書の作成方法
意見書用紙 思川開発検証素案への意見書用紙 に記入するか、
または、①氏名 ②住所(都道府県・市区町村) ③電話番号又はメールアドレス ④年齢(20歳未満、20代、30代、40代、50代、60歳以上) と
⑤意見を記入したものを提出してください。意見を1ページに書き切れない場合は別紙を付けて書き足してください。
提出方法
〇 郵送する場合
〒330-6008 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2(ランド・アクシス・タワー内)
独立行政法人水資源機構 ダム事業本部 ダム事業部 設計事業課
「思川開発事業の検証に係る検討報告書(素案)」意見募集 事務局 宛
〇 ファクシミリで送信する場合。
FAX 048-600-6570
〇 電子メールで送信する場合
アドレス omoigawa_1@water.go.jp
件名に「思川開発事業の検証に係る検討報告書(素案)」意見募集 事務局 と明記してください。
文例はつぎのとおりです。
●南摩川は流域面積が小さく(12㎢)、小川のような川ですから、思川や利根川の洪水に対する南摩ダムの効果は微々たるものです。わずかな治水効果しかない南摩ダムの建設に巨額の費用を投じるのを止めて、その予算を転用し、思川の氾濫防止のために今直ちに必要とされている河床掘削等の河道整備を推進すべきです。
●南摩川は流量がわずかなため、大芦川と黒川から導水することになっていますが、この二つの川からの導水ではダムの水収支は厳しく、国交省の運用計算ではダムの貯水量は度々底をつきます。そのようなダムを建設するのは極めて不合理で、反対です。
●利根川流域の水道水の需要は1990年代から減り続けています。節水型機器の普及等により、一人当たりの給水量が減っているからです。将来は流域全体の人口も減少するので、水道用水がさらに減っていくことは確実です。このような時代に思川開発による水源開発は時代錯誤で不要です。
●栃木県は、県南地域が水道水源を全量地下水のみに依存すると、地盤沈下や地下水汚染が危惧されるから、河川水も利用すべきだと、「県南地域・水道用地下水の削減方針」という机上プランをつくりました。しかし、地盤沈下は15年前から鎮静化し、水道水源井戸は清浄で全く問題ないので、河川水を使う開発計画に反対します。
●栃木県が思川開発で確保する水利権は0.403㎥/秒で、県南地域に水道水を供給することになっていますが、その水道供給計画が存在せず、思川から取水して各市町の水道配水池まで送水する新たな施設の建設に巨額な費用がかかります。使う必要がない水源を抱え、費用を栃木県民に背負わせることに反対します。
各ダムの平成28年度予算と予算の推移
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2016(平成28)年度予算が成立し、各ダムの予算額もきまりました。
直轄ダムと水資源機構ダムの2016年度予算は、国交省のHP
http://www.mlit.go.jp/river/basic_info/yosan/gaiyou/yosan/h28/h28damyosan.pdf の予算案と同じです。
補助ダムの2016年度予算は、確定予算の事業実施箇所(当初配分)
http://www.mlit.go.jp/page/kanbo05_hy_001112.html の中に示されています。
例えば、石木ダムについては長崎県を開くと、最初に道路局の予算、次に国土保全・水管理局の予算が書かれていて、
石木ダムの事業費が1.2億円となっています。
石木ダムは工期が6年延長されたためでしょうか、2015年度予算9.2億円に比べて2016年度は小さくなっています。
各ダムの2009~2016年度の予算の推移を整理しました。参考までにご覧ください。