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6月8日勉強会報告 (石木ダム関係)

2014年6月19日
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5人の皆さんが調査結果を報告

6月8日、12時15分から佐世保市民活動交流プラザ2階BC室にて、石木ダム中止を求める人達がこれまでに調査・研究して分かったことについて報告し合い、弁護団をはじめとしたみなさんと共に相互共有化を図りました。

先頭バッターは山下千秋佐世保市議でした。これまでの議会内での活動を中心に据え、長崎県と佐世保市の「先ず石木ダムありき」の実態を報告しました。多方面にわたる報告なので、下に記す配付資料を御覧下さい。

次いで佐世保市水道利用者である宮野由美子さんが、「業務営業用水小口の使用量は観光客数に比例する」としている佐世保市の説明は実態と異なることを示すデータを提供しました。多くの観光客が集まっている時に一日最大給水量を記録した形跡はないことが分かりました。

同じく佐世保市水道利用者である松本美智恵さんは、「佐世保市地区の保有水源に関する考察」を報告しました。佐世保市は安定水源を77,000㎥/日としていますが、それが極めて恣意的な=石木ダムの必要性をこじつけるがための カウントであることを指摘しました。
さらに、佐世保市内にはため池がたくさんあり、渇水時には大きな力になるにもかかわらず、渇水時水源としてカウントしていないことを訴えました。

佐世保市水道利用者として、これまでに佐世保水道の有力な水源として佐々川があることを提案されてきた宮野和徳さんは、先ず、「佐々川と水利権」を報告しました。潅漑用水の有休水利権の有効活用を含めると、河川維持流量を考慮してなおかつ最大で45,000㎥/日の余裕があるという結論でした。平成6年の渇水時には日量2万㎥/日を佐々川から補給していたことも報告されました。宮野和徳さんは、全体の討議の中で、佐世保市の不安定水源・安定水源の扱いが法的根拠のないまったく恣意的なものであることを報告しました。

長崎市在住の吉島範夫さんはこれまでの多方面にわたる問題意識から取得していた多くのデータを紹介し、その多くが事実に基づかない=根拠のない ものであると報告しました。「石木ダムに公益性有り」と認定庁が事業認定する際に根拠とした文書=起業者である長崎県と佐世保市が提出した書類 は根拠のないものであるから、「虚偽公文書作成」であると強く断じました。

以上の報告で配布された使用等、ご本人から了解を得てあるものを下に記します。どれも貴重な資料です。

配付資料集

山下千秋さん関係資料
山下千秋さん配付資料  pdf  1712kb 

宮野由美子さん関係資料
平成22年観光客と水需要  pdf 572kb
平成23年観光客と水需要  pdf   571kb
   平成24年観光客と水需要  pdf   596kb
平成25年観光客と水需要  pdf   597kb

松本美智恵さん関係資料
佐世保地区の保有水源に関する考察    pdf  132kb
①佐世保地区の水源の推移H7-19 pdf 667kb
②佐世保市水道 水源別系統図  H20年度版 pdf 253kb
③不安定水源取水量実績(H6~20)   pdf  102kb
④H19年度渇水時の不安定水源実態   pdf  371kb
⑤佐世保のため池       pdf   330kb

宮野和徳さん関係資料
佐々川と水利権          pdf  311kb
5月16日付け「水道局回答」の問題点(安定水源・不安定水源)   pdf  358kb
「遊休水利権」に対する意見書及び質問書  pdf  168kb

 

 

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