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八ッ場ダム:本体工事の開始と抗議行動(1月21日)

2015年1月21日
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残念なことですが、今日(1月21日)、八ッ場ダムの本体工事が始りました。その記事を掲載します。
本体工事開始に対して八ッ場あしたの会と八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会が抗議行動を行い、八ッ場ダム工事事務所に抗議文を提出しました。
詳しくは八ッ場あしたの会のHP http://urx2.nu/grHS  をご覧ください。

横断幕shuku  

発破作業予定地の前で、横断幕を広げて八ッ場ダム本体工事に抗議の意思表示。 (2015年1月21日撮影)

群馬・八ツ場ダム本体が着工

(共同通信2015年 01月 21日 14:10 ) http://jp.reuters.com/article/kyodoMainNews/idJP2015012101001154
国土交通省は21日、群馬県長野原町の八ツ場ダムで、ダム本体の建設に向けた基礎掘削工事の準備作業に入った。
民主党政権下で無駄な公共事業の象徴とされた巨大ダムは一時凍結されるなど翻弄されたが、計画浮上から60年超を経て、事実上の本体工事への着手となる。
 国交省によると、21日は爆薬を埋め込む穴を掘り、22日以降、建設に適した岩盤を露出させるための発破を行う予定。2016年6月にコンクリートでダムの形を造っていく作業に移行する。完成は19年度になる見込み。
 工事現場には、午前9時ごろから作業員らが重機を搬入。建設反対の市民団体は「本体着工反対」と叫んだ。

八ツ場ダム、本体着工

〔朝日新聞群馬版2015年1月21日16時30分)http://digital.asahi.com/articles/DA3S11562957.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11562957
(写真)ダム本体予定地の岩盤(手前)で掘削に向けた作業が始まった=21日午前10時24分、群馬県長野原町、本社ヘリから、堀英治撮影
国土交通省は21日、八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)について、水をせき止める堤体を造る本体工事に着手した。工事を落札した企業体が本体予定地の岩盤を掘る「基礎掘削」の作業を始めた。計画浮上から63年。民主党政権下での中止宣言を経た工事で、2019年度に完成予定としている。
この日午前、吾妻(あがつま)川左岸の現場に重機が運び込まれた。硬い岩盤を爆薬で砕き、搬出するための準備作業。ドリルで穴を開け、爆薬を据え付けて、22日に発破をする予定という。
現場周辺にはダム計画の見直しを求める市民団体のメンバーたちが、抗議のために集まった。治水、利水の両面からダムは不要だと訴え、中止を求めている。
国交省が昨年11月に公表した工程表によると、基礎掘削は16年5月までを予定している。翌月から18年5月にかけて掘削部分にコンクリートを流し込んでダム本体を造る。水門設備の設置や試験的に水をためる工程を経て、国交省は現行の基本計画どおり19年度中の完成を予定している。
八ツ場ダムは1952年に国が調査着手を地元に通知した。総事業費の4600億円は国内のダム史上最高。そのうち本体工事は342億5千万円(税抜き)で、清水建設など3社の共同企業体が落札した。
周辺では水没予定地を通る国道145号やJR吾妻線が高台に付け替えられ、水没予定地の住民や川原湯温泉の旅館のための移転代替地造成などの生活再建事業も進められている。(井上怜)
◆キーワード
<八ツ場ダム> 1947年に台風で利根川の堤防が決壊、死者約1100人の被害が出て計画が浮上した。水圧をコンクリートの重さで支える重力式ダム。総貯水量1億750万立方メートルは東京ドーム約87杯分。水没予定地は316ヘクタールに上り、470世帯が移転対象となった。

群馬・八ッ場ダム建設:63年、ようやく着工 反対派、抗議の声

(毎日新聞 2015年01月22日 東京朝刊)http://mainichi.jp/shimen/news/20150122ddm041010077000c.html

本体工事が始まった八ッ場ダム建設予定地=群馬県長野原町で21日
(写真)本体工事が始まった八ッ場ダム建設予定地=群馬県長野原町で21日
  民主党政権による建設中止判断が覆り、再び計画が動き出した八ッ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)の本体工事が21日、始まった。計画浮上から63年。反対派の市民団体が建設予定地で抗議の声を上げる一方、地元住民らは安堵(あんど)の声を漏らした。

 始まった工事は、水をせき止めるダム堤体の基礎掘削。岩盤の発破作業に向け、爆薬を詰める穴を開けた。22日以降、発破で岩盤を削った後、高さ116メートルのコンクリート堤体を造る。全体の完成は19年度の予定。

 建設現場周辺では、ダム計画見直しを求める市民団体メンバー約15人が「八ッ場ダムNO!」と書かれた横断幕を掲げ、「本体工事着工反対」とシュプレヒコールを上げた。「八ッ場あしたの会」の渡辺洋子事務局長は「移転代替地での有害スラグ使用など、問題が山積している中で本体工事を始めることは断じて許せない」と憤った。

 水没地区で暮らしていた住民は、大部分が立ち退き、移転先で新生活を始めている。林地区の元ダム対策委員長、篠原茂さん(64)は「本体着工でまずは一安心。住民の生活再建もこれからが最も大事な時期になる。『一日も早く完成を』というよりは、最後まで丁寧に取り組んでほしい」と話した。

 建設予定地では昨年10月、ダム湖の両岸にある移転先同士をつなぐ最後の湖面橋が開通。線路が水没するJR吾妻線も新ルートで運行を始めた。

 国土交通省によると、用地の約92%を取得済みで、24日には強制収用に向けた説明会を開く。【角田直哉】

八ッ場ダム本体着工 計画から60年超

(東京新聞群馬版2015年1月21日 夕刊)http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015012102000225.html
(写真)事実上の本体工事が始まった八ッ場ダムの建設現場=21日午前、群馬県長野原町で
 国土交通省は二十一日、群馬県長野原町の八ッ場(やんば)ダムで、ダム本体の建設に向けた基礎掘削工事の準備作業に入った。
民主党政権下で無駄な公共事業の象徴とされた巨大ダムは一時凍結されるなど翻弄(ほんろう)されたが、計画浮上から六十年超を経て、事実上の本体工事への着手となる。
 国交省によると、二十一日は爆薬を埋め込む穴を掘り、二十二日以降、建設に適した岩盤を露出させるための発破を行う予定。二〇一六年六月にコンクリートでダムの形を造っていく作業に移行する。完成は一九年度になる見込み。
 工事現場には、二十一日午前九時ごろから作業員らが次々に重機を搬入した。付近にはダム建設に反対する市民団体のメンバー十数人が集まり、「本体着工反対」「税金の無駄遣いをするな」とシュプレヒコールを上げた。
 本体工事は、民主党政権が〇九年に建設中止を表明、入札を凍結した。その後、中止方針を撤回、自公政権で昨年八月、清水建設など三社の共同企業体(JV)が落札し、十月から本体工事に必要な測量作業に入っていた。
 八ッ場ダムは利根川支流の吾妻川に建設する多目的ダムで、国が一九五二年に調査を開始した。住民は当初激しく反対したが、高台の代替地に集団移転する生活再建案を受け入れ、九四年に周辺工事が始まった。

計画から63年、八ッ場ダム本体工事始まる

(読売新聞 2015年01月21日 13時24分)http://www.yomiuri.co.jp/national/20150121-OYT1T50052.html
(写真)八ッ場ダムの本体工事を進める作業員ら(21日午前10時52分、群馬県長野原町で)
   群馬県長野原町で国が進めている八ッ場やんばダムの本体工事が21日、始まった。計画から63年で、ようやく着工となった。総事業費は約4600億円。試験貯水などを経て、2019年度中の完成を目指す。
 この日は午前9時頃から、ドリル用重機がダム建設予定地に入った。国土交通省八ッ場ダム工事事務所によると、岩盤の発破作業に向け、火薬を詰める穴を開ける工事を行う。コンクリートを使った建設工事に入るのは、16年6月からの予定。
 ダム計画は1952年、利根川下流域の治水対策として持ち上がり、長野原町などで調査が始まった。09年9月、当時の民主党政権が関連工事を一時ストップさせたが、11年12月、計画継続の方針に戻された。
 移転対象となった水没予定地などの470世帯のうち、456世帯は、既に移転を終えている。水没予定地の住民で作る「八ッ場ダム水没関係5地区連合対策委員会」の萩原昭朗あきお委員長(83)は21日、「ダムは治水の観点から必要と思い、1960年代から関わってきた。長い間かかったが、本体工事に入ることは感慨深い」と語った。

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