水源連:Japan River Keeper Alliance

水源開発問題全国連絡会は、ダム建設などと闘う全国の仲間たちのネットワークです

ホーム > ニュース > 事務局からのお知らせ

ニュース

事務局からのお知らせ

厚労省の「水道事業の維持・向上に関する専門委員会」が水需要の大幅な減少を予測

2016年11月1日
カテゴリー:

厚生労働省の「水道事業の維持・向上に関する専門委員会」が今年3月から開かれてきています。10月26日の第7回会議では報告書の骨子案が示されました。
その骨子案には次の通り、「今から約40年後、日本の人口は8600万人程度となると推計されている。それに伴い、水需要も約4割減少すると推計されている」と書かれています。
その根拠資料を厚労省水道課に聞いたところ、下記の第1回の参考資料2-2にある添付のグラフ第1回委員会参考資料2-2とのことでした。
2009年の全国水道の有収水量3700万㎥/日が2060年には2200万㎥/日まで減るという予測です。減少率は約40%です。
人口だけでなく、家庭用原単位も減ることになっていて、国立社会保障題・人口問題研究所の人口推計を使って計算すると、人口は32%減、原単位は12%減です。
このように、厚労省も今後、水道の需要が人口の減少と原単位の減少で大きく減っていくことを認識しているのです。
ところが、一方で厚労省は、石木ダム事業参画の佐世保市の架空水需要予測をそのまま容認しています。
この専門委員会の座長は滝沢智東大教授で、滝沢氏は石木ダムの事業認定の際に、九州地方整備局に対して、佐世保市の架空水需要予測にお墨付きを与える意見書を出しています。
その意見書に対して、ダム検証のあり方を考える科学者の会が公開質問書 http://suigenren.jp/news/2014/06/03/5410/ を送付しましたが、なしのつぶてでした。
表と裏の顔を使い分ける厚労省と、滝沢智東大教授に対して怒りを禁じえません。

第8回水道事業の維持・向上に関する専門委員会 資料
報告書の骨子案(たたき台)http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000141000.pdf
1。水道事業をめぐる現状と課題
○ 現在、我が国の水道は9 7.8%の普及率に達し、水道は、国民の生活の基盤として
必要不可欠なものとなっている一方、以下に掲げる喫緊に解決しなければならない課題

を抱えている。
○ 人口減少社会が到来し、今から約40年後、日本の人口は8600万人程度となると
推計されている。それに伴い、水需要も約4割減少すると推計されている。給水量の減

少は直接料金収入の減少につながり、特に小規模な水道事業者(注:簡易水道事業者を

含む。以下同じ。)において、財政状況の急激な悪化が懸念される。

第1回水道事業の維持・向上に関する専門委員会 資料
平成28年3月22日(火)
参考資料2-2:水道事業の基盤強化方策に盛り込むべき事項(PDF:4,419KB)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000137087.pdf

蛍舞い、棚田広がる山里にダム計画 「ふるさと守りたい」住民の姿を映画に

2016年10月2日
カテゴリー:

長崎県・石木ダムから山里を守るための映画づくりが行われています。その記事をお送りします。映画づくりへの支援をよろしくお願いします。

蛍舞い、棚田広がる山里にダム計画 「ふるさと守りたい」住民の姿を映画に

(A-port 朝日新聞社のクラウドファンディングサイト 2016年09月30日 11時11分 )http://www.huffingtonpost.jp/aport/ishiki-dam-nagasaki_b_12229236.html

山田監督からのメッセージ 長崎県川棚町こうばる地区。夏には蛍が舞う自然豊かなこの里山に、ダム建設計画が持ち上がったのは約半世紀前。そして今まさに住民たちの反対をよそに、ダム建設のための土地収用が強行されようとしています。私はそんな状況にも関わらず、明るく前向きに暮らす13世帯の家族の日々を、世界中の人々に伝えたくて映画を制作しています。しかし完成までの制作資金が足りません。なんとか完成させたいです。ぜひともご支援の程、よろしくお願いします。

写真はこちらをご覧ください

(写真)石木ダム建設で揺れる長崎県川棚町川原地区に住む石丸勇さんとキム子さん夫婦。ふるさとを守りたい一心だ。

(写真)ダム建設予定地となっている石木川。子供たちが泳ぐ姿も

初夏には川沿いの田んぼから蛍の光が立ち上る。盛夏には橋から子供たちが川に飛び込む。川のせせらぎは、この地域で生きてきた人にとって、かけがえのない体に染みこんだリズムだ。

長崎県川棚町の川原地区。大村湾から車で15分、幅3メートルほどの石木川に沿って、一本道が山へ向かって続く。そこに家々が点在する。

8月に取材で訪れると、棚田には青々とした稲が風に揺れ、石木川では子供たちが泳いだり魚すくいをしたりしていた。

41年前、この石木川に県などが石木ダムを建設する計画を国が採択した。建設されれば、いまも13軒60人が暮らす川原地区全体がダム湖の底に沈むことになる。

この地域で生活する人々の姿を映像に収めている人がいる。大手広告会社のプロデューサー、山田英治さん(47)だ。自身が立ち上げたNPO法人として、東京から通って、ドキュメンタリー映画「ほたるの川のまもりびと(仮)」を撮影している。

旧盆、山田さんの撮影チームは、親戚が集まった炭谷猛さん(65)の家を訪れた。日が落ち始めたころ、親戚15人ほどが大きな食卓を囲んだ。部屋には人の背丈より大きい仏壇。果物や菓子など供え物が並び、壁には祖先の顔写真が飾られている。

おむつをした赤ちゃんが畳の上をころころと転げ回って笑いを誘う。春にとれたゼンマイの油炒めや色鮮やかな赤米のおにぎりなどを囲んで、先祖を思い、手を合わせる。その飾り気のない生活に、山田さんら撮影チームはそっとカメラを向ける。

炭谷さんは「先祖の魂が戻ってくる所はこの里でなくてはならない」と静かに語った。

そんな里山の穏やかな日々の暮らしを守ろうと住人は結束する。

セミの鳴き声が迫り降ってくるような山を背にした家に岩下すみ子さん(67)は暮らす。「ここから強引に引きはがそうとする権力の横暴は許されるのですか」と訴える。傍らには、びっしり書かれたノートが積み重ねられていた。県職員がどんな発言をしたのか、みかん、クッキーなど支援者から差し入れられた品物まで書かれている。

住民や支援者は、お盆などを除いて朝から夕方まで、交代で「見張り小屋」に詰めて、県の動きを監視する。

昨秋には、住民が寝静まった深夜、県職員とともに関係者の重機が集落に入って来たことがあった。たまたまトイレに立った住民が、耳慣れない音に気がついた。呼びかけ合って住民らは着の身着のまま結集。道路上で県関係者ともみ合い、押し返したという。

石丸勇さん(67)とキム子さん(66)夫婦はその時の様子をカメラに収め、記録にまとめている。

「毎日毎日、私たちががんばらないと隙をみせるとあっという間に公権力に乗っ取られてしまいます。だから、がんばっています」

「私たちは歳をとっていくけれど、県側はどんどん若い人が次々に来て、県側の力は変わらないのです」

と話す。

山田さんは「小さな里山を守りたい。そんなささやかな住民の思いから発する力強い活動をカメラに収めて、全国の人々に訴えたい」と思う。会社の仕事の合間を見つけては、川原地区に足を運んで撮影を続ける。その制作資金への支援をA-portで募っている。

(写真)山田英治監督(左)と百々新カメラマン。小さな村落をカメラを持って駆け回る

(写真)県の勧誘に乗らないために、県職員らの話を「見ざる聞かざる話さざる」。ユニークに明るく戦おうという住民の気持ちが現れている看板。

 

「スーパー堤防・街づくりを考える会」からのお知らせ(10月16日(日))

2016年10月1日
カテゴリー:

「スーパー堤防・街づくりを考える会」からのお知らせ

講演会「治水とは何か」のお知らせ

 スーパー堤防事業をさせないための勉強会です.

 きたる10月16日(日)午前10時から12時半まで、北小岩コミュニティ会館 第5、第6集会室で講演会「治水とは何か―スーパー堤防の欺瞞一」を開催いたします。

 これは、私たちの「スーパー堤防・街づくりを考える会」が発足以来、今年で10年を迎えるのを念頭に、スーパー堤防構想のそもそも、計画の欺瞞、うそ、そして紆余曲折して姿を変えつつあるこの事業について、私たちの考えを伝えると同時に、皆様と一緒に考えようと企画したものです。

 講師には水問題の専門家である嶋津暉之さんのほか、当会から地質学専門家の渡邉拓美、戸口素男運営委員長が報告、皆さんからの質問にも答えます。

 その他、現在造成中の江戸川町会18班地区の地権者も参加、住民の声もお伝えします。

 当日は簡単な資料を配布するほか、わずかですが当会作成の資料類も用意いたします。ぜひご参加<ださい。お待ちしています。

日時:10月16日(日)午前10時~12時半

会場:北小岩コミュニティ会館(TEL 03-5963-1162)

   第5、6集会室(2階)

講師:・嶋津暉之氏(水源開発問題全国連絡会共同代表)

   ・渡邉拓美氏(地質学専門家)   ゛

   ・戸口素男(会’運営委員長)

更新のお知らせ 2016年10月1日

2016年10月1日
カテゴリー:

2016年10月1日、更新しました。下記情報をUPしました。

各リンクをクッリクしてください。

情報更新

石木ダム これまでの流れと最新情報

新情報追加

水源連総会と鬼怒川氾濫現地視察のお知らせ
 11月12日午後から鬼怒川氾濫現地視察、翌13日は全水道期間5回中会議室で総会を開きます。

水源連だより75号 総会参加申込書付
   9月24日発行の「水源連だより75号です。総会参加申込書も付いています。

こうばるからこんにちは 第7号
 7月19日石木ダム事業認定取消訴訟第2回弁論、9月8日工事差止仮処分申立第3回審尋、現地情報などはこちらを!

水源連総会と鬼怒川氾濫現地視察のお知らせ

2016年10月1日
カテゴリー:

11月12,13日は水源連にください。

①    概要

今年は11月13日(日)10時から東京水道橋の全水道会館5階中会議室で総会を持つことにします。
その前日11月12日(土)の午後に、昨年9月に発生した鬼怒川水害の被害地を被災者の皆さんの案内で視察します。
その夜はこの被災地に近いホテル・レイクサイドつくば(天然温泉)に宿を取り、懇親会を持ちます。
13日の全水道会館での総会では、全国各地から状況を報告し合って情報共有に努めるとともに、現状を打開する方策と今後の運動の方向について知恵を出し合います。
事務局からは、「ダム依存の治水」から「住民の安全を真に守ることができる治水」への転換、2010年度からの「ダム事業の検証」の総括、石木ダム予定地における強制収用問題、訴訟の場においても架空の水需要予測など理不尽な水行政・河川行政が罷り通ってしまう問題等について討議材料を用意する予定です。

水源連運動の根底は人権第一にあります。
公権力をもって人権を押しつぶす安倍政権にストップをかけることも意識して、有意義な二日間にしたいと思います。

 ②    大まかな日程

○   11月12日(土)

  • 13時10分 つくばエクスプレス線 守谷駅 集合

JR秋葉原駅に隣接する「つくばエクスプレス線 秋葉原駅」を12時15分に発車して12時50分に守谷駅に到着する「区間快速 つくば行」、または「つくばエクスプレス 線秋葉原駅」を12時30分に発車して13時02分に守谷駅に到着する「快速 つくば行」をご利用ください。なお、「つくばエクスプレス線 秋葉原駅」はかなり深い地下駅なので、JR秋葉原駅からの乗り換えには10~15分程度かかります。

  • 13時20分 つくばエクスプレス線 守谷駅出発 マイクロバスで、鬼怒川下流の洪水被害地を視察します。
  • 17時  洪水被害地出発

マイクロバスで宿舎・「ホテル・レイクサイドつくば」に向います。

  • 18持  「ホテル・レイクサイドつくば」到着
  • 19時~21時 夕食兼懇親会

  ○  11月12日(日)

 

  • 7時   朝食
  • 8時   宿舎出発  宿舎のバスで最寄駅まで向います。

宿舎最寄り駅から電車乗り継ぎでJR水道橋駅下車、徒歩で全水道会館5階会議室へ向います。

  • 10時~14時 総会 途中で昼食をとります。昼食は事務局が用意します。

 ③    参加申し込みなど

  • 参加費  15,500円(宿泊・懇親会費12,000円、マイクロバス代2,500円 総会昼食代(飲み物付き)1,000円)
    《マイクロバス・昼食は参加人数等により変動の可能性があります》
  • 宿舎 ホテル レイクサイドつくば TEL0298-76-5050
    (茨城県つくば市下岩崎708-1)http://www.lakeside-tsukuba.jp/

ü  宿泊は原則男女別の相部屋(5〜6人)となります。シングルに若干の空きがありますので、希望の方は早めにお申込みください。

  • 申込み 別紙「参加申込書」に必要事項を記入の上、郵送又はFAXで事務局宛にお送り下さい。
    メールの場合は申込書の記入事項と同じ内容を事務局宛にお送りください。
    事務局 〒223-0064横浜市港北区下田町6-2-28  水源連
    FAX 045-877-4970
    メールアドレスmizumondai@xvh.biglobe.ne.jp
  • 申込み締め切り  10月25日(火)必着

④ 参加申込書

2016年水源連総会参加申込書

↑ このページの先頭へ戻る