水源連の最新ニュース
「最上小国川の清流を守る会」が来月全国集会(朝日新聞山形版 2013年9月27日)
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朝日新聞が山形県の最上小国川ダムをめぐる現状を伝えています。厳しい状況ですが、地元は頑張っています。
2009年度に計画中・事業中であったダムのその後(2014年6月1日)
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2009年の政権交代時に全国で145のダム事業が計画中・工事中でした。
そのうち、本体工事中、本体工事駆け込み契約、既設ダム改造という理由で、検証対象から外されたダムを除く
84ダム事業が検証対象となりました。
ダム検証が2010年秋から始まって3年近く経ち、64ダム事業の検証が終わりました。
検証対象のうち、問題となっているダムのほとんどは事業継続でした。
検証中のダムはあと20ダムです。
2009年度に計画中・事業中であった145ダムのデータを整理して、掲載しましたので、ご活用ください。
検証の結果のほかに、2009~13年度の各ダムの予算も掲載しました。
なお、同様の資料は毎年の水源開発問題全国連絡会の総会でも配付しています。
水源連HP https://suigenren.jp/reference/information/
直轄ダム・水資源機構ダム 直轄ダム・水資源機構ダムの状況2014年6月1日
補助ダム 補助ダムの状況2014年6月1日
2012年度 水源連総会資料 https://suigenren.jp/wp-content/uploads/2012/08/ecc9759c53bf5d8d14c93291f0ec9fd3.pdf
石木ダム強制収用反対申し入れ(2013年9月20日)
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石木川まもり隊など4団体は石木ダムの土地強制収用を行わないことなどを求める申し入れ書を長崎県に提出しました。その記事とニュースを掲載します。
長崎新聞2013年9月21日 136KB
西日本新聞2013年9月21日 60KB
毎日新聞2013年9月21日 33KB
石木ダム地権者支援団体が申入(NHK 2013年9月20日)http://www3.nhk.or.jp/nagasaki/lnews/5034511831.html
国が建設計画の事業認定をした川棚町の石木ダムをめぐり、建設に反対する地権者を支援している団体が、20日、県庁を訪れ、事業認定に伴って可能となった土地の「強制収用」を行わないよう申し入れました。
県と佐世保市が川棚町に建設を計画している石木ダムについて、国は、今月6日、「洪水被害の軽減や水道用水の確保のため整備する必要がある」として、土地収用法に基づいて土地の強制的な収用も可能となる「事業認定」を行いました。
これについて、石木ダムの建設に反対する地権者を支援している団体が、20日、県庁を訪れ、県の担当者に申し入れを行いました。この中で地権者側は、▼国による事業認定は、まともな検証をしないまま公益性を認めた不当なものだとした上で、▼事業認定の際に「強制収用も選択肢としてあり得る」と述べた中村知事の発言は認められないとして、撤回するよう求めています。
これに対し県の担当者は、「現時点で強制収用は考えていない」と述べて、地権者の理解を得る努力を続ける考えを示しました。
このあと行われた記者会見で、地権者の1人、岩下和雄さんは、「ふるさとに住み続けたいという私たちの訴えを無視した上で事業が認可されたが、私たちは今まで通りの生活を続けるだけです」と述べて、引き続きダムの建設に強く反対していく姿勢を示しました。
石木ダム・絶対反対同盟会見&反対派申入れ(テレビ長崎 2013年9月20日)http://www.ktn.co.jp/news/
県と佐世保市が、東彼・川棚町に計画している石木ダム事業について、国の事業認定後、初めて地権者が会見を開きました。今後も土地は明け渡さず、県側の面会にも一切応じないことを改めて強調しました。
石木ダム絶対反対同盟・岩下和雄さん「私たちは覚悟の上で住み続け、反対の気持ちも一切変わらない」ダム建設予定地の地権者・岩下和雄さんは、建設を推し進める県側に真っ向から反対し、面会には今後も一切応じないと強調しました。石木ダム建設をめぐっては、今月6日、国が事業認定を告示していて、用地買収が進まない場合、行政側は土地の強制収用も可能になります。中村知事は、事業認定後の会見で、「しかるべき段階で決断を求められる」と、その可能性を否定していません。石木ダム絶対反対同盟・岩下和雄さん)「全国でも生活しているところに対して(強制収用した)例がない、それでも県はやるのか」一方、地権者を支援する4団体は、県庁を訪れ、強制収用に関する知事の発言の撤回を求め、抗議の申入れをしました。石木川の清流を守り川棚川の治水を考える町民の会・生月光幸さん「土地は強制収用しないと石木ダムは出来ない、ここまで来たら。それで、こういう発言が出る」事業に反対する石木川まもり隊・松本美智恵代表「地権者の態度は変わらない、県が努力したというのは建前だ」これに対し県側は、強制収用は、今のところ考えておらず、地権者の理解が得られるよう努力するとしています。地権者側は、事業認定に対する不服申し立てを行なうほか、却下された場合の訴訟に向け、準備に入っています。
石木ダム事業認定後初の申し入れ(長崎放送2013年09月20日)http://www.nbc-nagasaki.co.jp//news/nbcnews.php#3
東彼川棚町に計画されている石木ダム建設が国から土地収用法に基づく事業認定されたことを受けダム建設に反対する市民グループが20日、県に対し土地の強制収用を行わないよう申し入れました。申し入れたのは「石木川まもり隊」など4つの市民団体のメンバー15人です。石木ダム建設をめぐっては今月6日、国が土地収用法に基づく事業に認定したことから今後は反対地権者の土地を強制的に収用することも可能になりました。このため市民団体では強制収用を行わないよう県側に申し入れましたが議論は平行線でした。市民団体では今後署名活動などを強化してダム建設反対の世論を盛り上げる計画です。また反対地権者は事業認定に対する異議申し立てなどを予定しています。
石木ダム強制収用反対申し入れ(読売新聞長崎版 2013年9月21日 ) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20130920-OYT8T01199.htm
国土交通省九州地方整備局(福岡市)が土地収用法に基づいて事業認定した川棚町の石木ダム建設計画について、建設に反対する市民団体のメンバーが20日、県庁を訪れ、土地の強制収用を行わないことなどを求める申し入れ書を提出した。
申し入れをしたのは、石木川まもり隊など4団体。申し入れ書では、中村知事に対し、強制収用の裁決申請を行わないと表明することや、認定後に報道陣に語った「強制収用も選択肢としてありうる」との発言を撤回することを求めている。
県庁で応対した村井禎美・土木部長に対し、市民団体のメンバーらからは「地権者が話し合いに応じる可能性はゼロ」などと厳しい言葉が飛んだ。村井部長は「現段階で強制収用は考えておらず、誠心誠意理解を得られるよう努力を続ける」などと述べた。
申し入れ後の記者会見で、石木川まもり隊の松本美智恵代表(61)は、「地権者が話し合いに応じないと言っている以上、強制収用でやるか、諦めるかのどちらかしかない。無駄な時間や費用を使わずに、ダム事業を取りやめる決意をしてほしい」と話した。
知事“土地強制収容示唆”に撤回申し入れ(長崎県)(長崎国際テレビ2013/9/20 19:29 )http://news24.jp/nnn/news8742597.html
石木ダム建設で土地の強制収用の可能性を示唆した知事の発言に対し、市民団体が撤回を求める申し入れを行いました。
申し入れを行ったのは石木ダムの建設に反対する4つの市民団体です
。川棚町に計画されている石木ダムを巡っては、13世帯60人の地権者が建設に反対しています。
今月6日、土地の強制収用が可能となる事業認定が下りたことで、中村知事は強制収用の可能性を示唆していました。
反対地権者らは今後、事業認定の異議申し立てを行い、却下された場合は国を相手に認定取り消しを求める訴訟を起こすかまえです。
11/9~11/11は長崎での石木ダム中止獲得デイ!!
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水源連・全国集会、総会は石木ダム中止獲得を焦点に据えます。
今年の全国集会は「石木ダム事業認定阻止、石木ダム中止」をテーマに、11月8日午後から長崎市原爆資料館ホールで行います。
石木ダム建設予定地には何代にもわたって居住されている石木ダム建設絶対反対同盟13世帯約60名の皆さんが、「まったく無用な石木ダムのために私たちの居住地は絶対に明け渡さない!」と徹底抗戦を続けておられます。長崎県に「石木ダム建設中止」の声を届けることが今年の全国集会の目的です。長崎県内の石木ダム中止を求める皆さんが実行委員会形式で準備されています。
全国集会・総会ともに水源連会員になられていない皆さんの参加もお待ちしています。是非、おいで下さい。
日程
11 月9 日 (土)全国集会・市内パレード・懇親会
13:00 集合:長崎県原爆資料館ホール 宿泊者受付
13:30~16:00 長崎県原爆資料館ホール 「やめさせよう石木ダム建設!全国集会」 サブタイトル:「許すな強制収用! 守ろう自然とふるさと!」 石木ダム建設絶対反対同盟の皆さんを中心にした合唱団による「こうばるの歌」合唱をご 期待下さい。
1 6 : 0 0〜1 7 : 0 0「石木ダムはいらない!」長崎市内パレード 原爆資料館から長崎駅方向
終了後マイクロバスで川棚町こうばる公民館へ移動 18:30〜20:30 川棚町こうばる公民館で懇親会 石木ダム建設絶対反対同盟の皆さん、石木ダム建設反対長崎県民の会の皆さんと懇親会を 開いて交流を図ります。
21:00 宿舎 国民宿舎くじゃく荘
11 月10 日 (日)総会・現地見学会
8:30~12:00 宿舎にて 水源開発問題全国連絡会の総会
12:00~12:30 昼食
12:30~ 14:30 現地見学会
解散は川棚駅。その後、長崎空港までのマイクロバスを運行します。
11月11日(月) 長崎県庁要請行動 への参加を!
9日の全国集会、10日の総会を終えた翌11日(月)10時に、長崎県に石木ダム中止を求める要請行動を企画しています。長崎県に対して、必要性のない石木ダムで13世帯60名を犠牲にする計画を直ちに中止するよう、全国からの声を届けたいと思います。参加可能な方、是非、共に県庁に行きましょう。
参加費および申込み方法
参加費合計 9000円
内訳宿泊費 5800 円(4 人相部屋、10 日の朝食・昼食含む、個室希望の場合は別途料金、 なお、早めにご連絡頂がないと個室は確保できない場合があります。)懇親会費 2000 円 マイクロバス代 1000 円 総会資料代 200 円 ※その他に全国集会参加費が別途必要となります。
参加申込みの方法
水源連だより同封の「参加申込書」に必要事項を記入の上、郵送又はFAX で事務局宛にお送り下さい。 メールの場合は、申込書の記入事項と同じ内容(氏名、住所、電話番号、9日の宿泊の有無、宿泊の方は性別、全国集会・懇親会・総会・見学会それぞれについての参加の有無、マイクロバス乗車の有無)を事務局宛てにお送り下さい。
事務局〒223-006 横浜市港北区下田町6-2-28 水源連
FAX 045-620-2284
メールアドレスmizumondai@xvh.biglobe.ne.jp
申込み締め切り 10 月18日(金)必着
石木ダム問題のすべてが分かる電動紙芝居
石木ダム問題のすべてが分かる、石木ダム建設絶対反対同盟のいしまるほずみさんのスライドを基にした電動紙芝居。是非ご覧を! 26分かかりますが、必見です! 電子紙芝居 石木ダムはいらない!改訂版 (26分版)
ほずみさんの一般普及向け 19分版
ほずみさんの佐世保市民向け 20分版
石木ダム共有地運動へのご協力ありがとうございました。
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水源連は石木ダム反対運動を支援するとともに、その一端を担うため、共有地運動の取りまとめをしてきました。共有地運動を今年の4月下旬から6月15日にかけて展開しました。8月31日にすべての登記事務が完了致しました。
この運動には全国から合計214名の方から申し込みをいただきました。共有地希望者186名、支援賛同者48名(その内の22名は共有地希望者)、その他カンパを寄せられた方は8名でした。寄せられた総額は673,000円に達しました。このお金は、「水源連 石木ダム建設絶対反対同盟を支援する会」が管理し、共有地登記費用、石木ダム建設絶対反対同盟の活動支援に使わせて頂きます。多くの皆さまからのご協力にお礼を申し上げます。
共有地運動の成果をまとめた一覧表を下に掲載します。
共有地運動 まとめ |
20132 4月下旬~6/15 |
|
||||
全申込者 |
共有地希望者 |
共有地+支援 |
支援のみ |
その他カンパ |
||
全体 |
214 |
186 |
22 |
26 |
8 |
|
長崎県 |
137 |
130 |
17 |
7 |
|
|
長崎県長崎市 |
52 |
49 |
7 |
3 |
|
|
長崎県佐世保市 |
54 |
53 |
5 |
1 |
|
|
長崎県内その他 |
31 |
28 |
5 |
3 |
|
|
長崎県外 |
77 |
56 |
5 |
19 |
|