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『清流に殉じた漁協組合長』の出版のクラウドファンディング
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意味で自然に大きなダメージを与えるダムの建設がいまなお各地で強行されています。
山形県では日本有数の清流で知られ、アユ漁が盛んな最上小国川で最上小国川ダムの建設が進められています。
このダムの建設は小国川漁協の強い反対でストップされていたのですが、2014年2月にダム反対の急先鋒であった沼沢勝義組合長がお亡くなりになった後、漁協がダム容認に急転回しました。
この不可解な経過の真相に迫る本が出版されることになりました。
著名なジャーナリストである相川俊英さんが現地に何度も訪れて取材し、『清流に殉じた漁協組合長』を執筆されました。
今回、この本の出版を速やかに進めるため、クラウドファンディングを行うことになりました。
https://motion-gallery.net/projects/oguni-dam をご覧ください。
「ダム建設によって起きた悲劇をあなたに知ってほしい
『清流に殉じた漁協組合長』出版プロジェクト
山形県東北部を流れる清流で持ち上がったダム建設計画。建設の是非を巡って二分されてしまったこの町で一体何が起きたのか。渾身の取材を通じてダム建設計画の闇を追った『清流に殉じた漁協組合長』の出版をご支援ください!」
このクラウドファンディングにご協力いただければと思います。
石木ダム問題の映画「ほたるの川のまもりびと」(本編90分)の上映
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石木ダム問題の映画「ほたるの川のまもりびと」(本編90分)の上映が下記の通り、行われます。関東方面では初めての本編上映になります。山田 英治監督のトークもあります。是非、お出でください。
第5回 グリーンイメージ国際環境映像祭 https://green-image.jp/filmfestivals/5th/
環境をキーワードに、アニメーションからドキュメンタリーまで、ジャンルを越えた世界の優れた映像作品を上映する、年に1度のフェスティバル。
日程 2018年3月
23日(金) 12:30 – 21:20 [開場 12:15]
24日(土) 11:00 – 18:40 [開場 10:45]
25日(日) 11:00 – 16:30 [開場 10:45]
会場 日比谷図書文化館コンベンションホール
(東京都千代田区日比谷公園1-4 地下1階) http://hibiyal.jp/hibiya/access.html
参加 協力費1日1,500円 学生協力費1日1,000円 3日間通し券3,000円 中学生以下無料・事前予約不要
問い合わせ グリーンイメージ国際環境映像祭実行委員会03-6451-2411
プログラム 3月23日(金) [開場 12:15] 12:30 – 21:20
19:35~
ほたるの川のまもりびと
Protectors of Firefly River
(日本 / 2017 / 90分 / 日本語 / プロデューサー:山田 英治・辻井 隆行・江口 耕三 / 監督:山田 英治 / 製作:Better than today. / 配給:ぶんぶんフィルムズ)
夏には蛍が舞う豊かな自然に囲まれた美しい里山、長崎県川棚町こうばる地区。ここにダム建設の話が持ち上がったのは半世紀ほど前。以来、根拠の希薄なダム建設のために、人生を翻弄されながらも明るく前向きに暮らす13世帯の「かけがえのない日常」を描く。
上映後トーク山田 英治さん『ほたるの川のまもりびと』監督
石木ダム工事差止処分申立人を募っています。
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2016年2月2日に505人が長崎地方裁判所佐世保支部に工事差止仮処分を申立てましたが、同年12月20日には不当にも却下されてしまいました。
この訴訟は、原告の追加が可能です。下に掲げる本訴訟の趣旨に賛同いただける皆さんには是非とも原告になっていただくようお願いいたします。
この訴訟で明らかにすることは、
- 石木ダム事業は治水・利水両面でまったく必要性がないこと
- 不要な石木ダム事業が遂行されることで、生活基盤と地域社会が奪い取られるという13世帯皆さんの人権が破壊されること。
- 不要な石木ダム事業が遂行されることで、貴重な自然環境が破壊されること。
- 不要な石木ダム事業が遂行されることで、税金や水道料金を支払っている私たち主権者自身がその加害者になってしまうこと。
- 不要な石木ダム事業が遂行されることで、税金や水道料金を支払っている私たち主権者自身が必要とすることに回る財源が減少し、不利益を被ること。
などです。
原告になっていただくには
工事差止訴訟原告募集セットをご覧ください。
よろしく御願いいたします。
石木ダム問題参考資料
石木ダムの概要と問題については、
石木ダムリーフレット改訂版(HP用)
経過については、
石木ダム反対運動年表
をご覧ください。
『八ッ場ダム・思川開発・湯西川ダムの裁判報告 6都県住民 11年のたかかい』刊行のお知らせ
八ッ場ダム等住民訴訟は、2004年11月に東京、群馬、栃木、茨城、埼玉、千葉の6都県の住民が、各都県等を被告として、八ッ場ダム等への公金支出差止め等を求めて提起した裁判です。栃木県の住民は思川開発事業、湯西川ダムを含めた3ダムを対象とした裁判を展開しました。本書はこの11年間にわたる裁判の記録をまとめたもので、資料編も含めて204ページになります。
本書は、八ッ場ダム等住民訴訟がどういうものであったのかを多くの人に知っていただくため、さらに、裁判の成果を後世に残すため、刊行しました。11年間の裁判における住民側の主張と立証のポイントを記述し、八ッ場ダム等の3ダムがいかに無意味なダム事業であるかを理解できるようにまとめました。3ダムの問題はダム問題全体に共通しているところが多々あると思います。
自費出版で1000部、一冊1000円(実費)、送料は一冊につき120円350円です。(現在注文が減って、月に1~2件の送付となり団体割引のような契約が4月で打ち切られたため、350円に改定させていただきました。)
是非、下記の郵便振替口座でご注文・送金いただき、貴重な記録としてお手にとってお読みくださるようお願いします。
郵便振替口座: 00120-8-629740 八ッ場ダムをストップさせる東京の会
連絡先 東京の会・田中清子 Tel: 042-467-2861 Fax: 042-467-2951
深澤洋子 Email:bbjaga@jcom.home.ne.jp
目次
はじめに
八ッ場ダム等住民訴訟11年を振り返って
第1章 ダム事業の概要
第2章 裁判に至るまで~6都県の住民はなぜ立ち上がったのか
第3章 裁判の経過と内容
第4章 裁判で明らかにしたこと
第5章 裁判の成果と運動の拡がり
第6章 裁判から得た教訓と今後の活動
第7章 法廷の内と外
資料編
水源連総会と鬼怒川氾濫現地視察のお知らせ
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11月12,13日は水源連にください。
① 概要
今年は11月13日(日)10時から東京水道橋の全水道会館5階中会議室で総会を持つことにします。
その前日11月12日(土)の午後に、昨年9月に発生した鬼怒川水害の被害地を被災者の皆さんの案内で視察します。
その夜はこの被災地に近いホテル・レイクサイドつくば(天然温泉)に宿を取り、懇親会を持ちます。
13日の全水道会館での総会では、全国各地から状況を報告し合って情報共有に努めるとともに、現状を打開する方策と今後の運動の方向について知恵を出し合います。
事務局からは、「ダム依存の治水」から「住民の安全を真に守ることができる治水」への転換、2010年度からの「ダム事業の検証」の総括、石木ダム予定地における強制収用問題、訴訟の場においても架空の水需要予測など理不尽な水行政・河川行政が罷り通ってしまう問題等について討議材料を用意する予定です。
水源連運動の根底は人権第一にあります。
公権力をもって人権を押しつぶす安倍政権にストップをかけることも意識して、有意義な二日間にしたいと思います。
② 大まかな日程
○ 11月12日(土)
- 13時10分 つくばエクスプレス線 守谷駅 集合
JR秋葉原駅に隣接する「つくばエクスプレス線 秋葉原駅」を12時15分に発車して12時50分に守谷駅に到着する「区間快速 つくば行」、または「つくばエクスプレス 線秋葉原駅」を12時30分に発車して13時02分に守谷駅に到着する「快速 つくば行」をご利用ください。なお、「つくばエクスプレス線 秋葉原駅」はかなり深い地下駅なので、JR秋葉原駅からの乗り換えには10~15分程度かかります。
- 13時20分 つくばエクスプレス線 守谷駅出発 マイクロバスで、鬼怒川下流の洪水被害地を視察します。
- 17時 洪水被害地出発
マイクロバスで宿舎・「ホテル・レイクサイドつくば」に向います。
- 18持 「ホテル・レイクサイドつくば」到着
- 19時~21時 夕食兼懇親会
○ 11月12日(日)
- 7時 朝食
- 8時 宿舎出発 宿舎のバスで最寄駅まで向います。
宿舎最寄り駅から電車乗り継ぎでJR水道橋駅下車、徒歩で全水道会館5階会議室へ向います。
- 10時~14時 総会 途中で昼食をとります。昼食は事務局が用意します。
③ 参加申し込みなど
- 参加費 15,500円(宿泊・懇親会費12,000円、マイクロバス代2,500円 総会昼食代(飲み物付き)1,000円)
《マイクロバス・昼食は参加人数等により変動の可能性があります》
- 宿舎 ホテル レイクサイドつくば TEL0298-76-5050
(茨城県つくば市下岩崎708-1)http://www.lakeside-tsukuba.jp/
ü 宿泊は原則男女別の相部屋(5〜6人)となります。シングルに若干の空きがありますので、希望の方は早めにお申込みください。
- 申込み 別紙「参加申込書」に必要事項を記入の上、郵送又はFAXで事務局宛にお送り下さい。
メールの場合は申込書の記入事項と同じ内容を事務局宛にお送りください。
事務局 〒223-0064横浜市港北区下田町6-2-28 水源連
FAX 045-877-4970
メールアドレスmizumondai@xvh.biglobe.ne.jp - 申込み締め切り 10月25日(火)必着