水源連:Japan River Keeper Alliance

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ニュース

平瀬ダムの情報

山口)平瀬ダム、100億円増額へ 膨らみ続ける事業費

2017年3月14日
カテゴリー:
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2010年度からのダム検証はダム事業の推進にお墨付きを与える道具になってしまい、必要性が稀薄なダムの建設が全国各地で進められています。
山口県の平瀬ダムもそうです。
平瀬ダムも2012年12月に事業推進の決定が国交省から出て、2016年2月から本体打設工事に入っています。
しかし、新たな地すべり対策が必要となり、事業費が100億円の桁で増える見通しになりました。
事業費が増え続けてきています。350億円 → 530億円 → 740億円 →?
なお、平瀬ダムの問題は2013年11月の私の講演スライドにまとめてあります。
講演のスライド(平瀬ダム問題を考える)2013年11月30日https://suigenren.jp/wp-content/uploads/2013/12/f96224d42e31bbd274fd6c89489a5797.pdf

 

講演会「平瀬ダムは本当に必要なのか」のスライド (2013年11月30日)

2013年12月2日
カテゴリー:
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去る11月30日(土)に岩国市で講演会「平瀬ダムは本当に必要なのか」があり、平瀬ダムの問題点を中心にして話をしてきました。

主催は「美しい錦川を未来に手渡す会」(代表 吉村健次さん)です。

平瀬ダムの問題点はあまりよく知られていませんので、その講演で使ったパワーポイントのスライドを掲載しました。

ご覧いただければと思います。  嶋津暉之

パワーポイントスライド

講演のスライド(上)(日本のダム問題の経過)2013年11月30日

講演のスライド(下)(平瀬ダム問題を考える)2013年11月30日

スライドショーでご覧ください。

パワーポイントのバージョンはスライドショーでグラフの線の動きを示すため、PPT2007、2010になっていますので、ご了承ください。

PDFのスライド

講演のスライド(上)日本のダム問題の経過 2013年11月30日

講演のスライド(下)平瀬ダム問題を考える 2013年11月30日

 

平瀬ダム本体工事着手に対する抗議と要請(2013年7月5日)

2013年7月8日
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平瀬ダムで山口知事に要請書(中国新聞2013年7月6日) http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201307060049.html

「美しい錦川を未来へ手渡す会」(吉村健次代表)などは5日、本年度、本体工事に着工する錦川上流の平瀬ダムの再検証を求める山本繁太郎知事宛ての要請書を提出した。
要請書は「ダムが建設されれば県民の宝ともいうべき錦川の清流が大きなダメージを受ける」と指摘。約210億円もの事業費にも疑問を呈し、
河川改修や住宅のかさ上げ、既存ダムの活用などの代替案を含めて検証し直すよう求めている。
山口県河川課は「既に適正な手続きに基づいて結論を出しており、再検証する考えはない」としている。

 

平成25年7月5日

山口県知事 山本繁太郎 様  平瀬ダムを推進する関係者様

美しい錦川を未来へ手渡す会  代表 吉村健次

水源開発問題全国連絡会  共同代表 嶋津暉之  共同代表 遠藤保男

 平瀬ダム本体工事着手に対する抗議と要請

 山口県が平瀬ダムの本体工事を今年度から着手するとの情報が流れています。

平瀬ダムがもし建設されれば、県民の宝というべき「錦川」の清流が大きなダメージを受けることになり、私たちは本体工事の着手を容認することができません。

本体工事の事業費は約210億円と聞いていますが、このように巨額の公費を必要性の希薄な平瀬ダムに投入することがあってよいのでしょうか。県財政が逼迫している状況においてこのように巨額の無駄遣いをしてよいのでしょうか。県民の生活の向上に本当に役に立つことに使うべきです。

2年前に行われた平瀬ダム検証は、ダム事業推進の結論が先にありきのダム事業者の自作自演の検証であって、平瀬ダムには真の必要性はありません。平瀬ダム計画が始まったのは約40年前であり、今だに完成していないことはその必要性が希薄であることを物語っています。

山口県はなぜ、手前味噌のダム検証で平瀬ダムの必要性を作り上げ、かけ替えのない「錦川の清流」を台無しにしようとするのでしょうか。一部の利益集団のための平瀬ダムの建設であるといっても過言ではありません。

その行為は、到底許されるものではなく、恥ずべきことです。

人は自然と共存しないと生きて行けません。

必要性の希薄な平瀬ダムの本体工事に巨額の公費を使って、県民の生活の向上を後回しにし、さらに、県民の宝である「錦川の清流」を台無しにしようとする山口県に対して私たちは強く抗議します。

さらに、山口県が流域住民の命と県民の「真の利益」を考えた治水対策を進めるよう、以下のことを要請します。

 1 ダムに懐疑的な意見を持つ有識者を加え、平瀬ダムとダムに頼らない治水・利水対策を真剣に議論する場、中立性と透明性の高い議論の場を改めて設けること。

 2 再検証の結果が出るまでは、平瀬ダム本体工事の着手を取りやめること。

 3 平瀬ダムに頼らない治水対策として、河川改修や住宅の嵩上げ、緑のダム案を取り上げ、それらの代替案について仕事とお金を生める仕組みも合わせて具体的に検討すること

 最後に憲法15条22項において、

「すべての公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。」

と記されている事を紹介しておきます。

連絡先 美しい錦川を未来へ手渡す会   代表 吉村健次

0827-76-0303

平瀬ダム等の4ダム事業の検証は適切、 国交省の有識者会議 2012年7月11日

2012年7月11日
カテゴリー:
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2012年7月11日の国交省・有識者会議は、4ダム検証結果を追認しました。九州地方整備局の大分川ダムと山口県の平瀬ダムは継続、滋賀県の北川ダムと熊本県の五木ダムは中止でした。

4ダム事業の検証は適切 国交省の有識者会議(Sankei Biz 2012.年7月12日)
ダム事業見直しに関する国土交通省の有識者会議は11日、事業主体の国や県が継続の是非を判断した4ダムの検証手続きが適切だったと確認した。会議の意見を参考に国交相が建設の是非を最終決定する。
4ダムは、九州地方整備局が大分県で建設する大分川ダム、滋賀県の北川ダム、山口県の平瀬ダム、熊本県の五木ダム。
九州地方整備局や山口県は、ダムがほかの治水対策に比べ総合的に優位だとして継続と判断。熊本県は、下流の河川改修で必要がなくなったため中止とした。
滋賀県は、低コストで早く効果が出る河川改修を先に実施し、将来的にはダムも含めた治水を検討するとしていたが、有識者会議は「県の判断は中止とみなす」とした。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120711/mca1207112258019-n1.htm

カテゴリ

キャンペーン
水源連パンフレット 「日本のダム問題」
「八ツ場ダム問題と全国のダム問題」の報告
脱ダムの理念がない「流域治水」のまやかし
最も基本となる治水対策「河道整備」
ダムの治水効果の幻想
ダム事業検証検討・有識者会議
脱ダムは遠のく 5年で予算2割増 「継続」続出、中止5件
淀川水系の丹生ダム計画が中止へ(2014年1月16日)
全国のダム事業の検証状況(検証対象外を含む)
立野ダム 国交相は慎重に判断、説明を (熊本日日新聞社説 2012年11月26日)
公共事業削減 対象83ダム 中止は15 民主、相次ぎ転換(東京新聞2012年11月24日
事務局からのお知らせ
水源連だより最終号(92号)を掲載しました
水源連共同代表 嶋津暉之氏 ご逝去のお知らせ
決定書  石木ダム収用明渡裁決の取消しを求める審査請求
2024東京アースデイ報告
「九州2ダム事業の議連視察」報告
各地ダムの情報
投稿 最上小国川の清流を守る会広報紙と新聞折り込みを拒否された件
決定書  石木ダム収用明渡裁決の取消しを求める審査請求
石木ダム共有地権者、起業者(長崎県と佐世保市)に『覚書』履行を再要請
石木ダム共有地権者、起業者(長崎県と佐世保市)に『覚書』履行を要請
投稿:サンルダムをめぐる問題について 
報道
熊本県白川・立野ダムの試験湛水、11月以降実施方針 国交省
中止になったダムの建設再開を求める動き
川辺川ダム「川は死んでしまう」反対派住民が決起集会 (1月22日)
計画決定から39年の川辺川利水事業、完了へ 「同意取得に違法性」、ダム水源案頓挫 対象3590→198ヘクタールに大幅縮小
2022年9月の台風14号では九州地方と中国地方の9ダムで緊急放流
未分類
「九州2ダム事業の議連視察」報告
石木ダム共有地権者、起業者(長崎県と佐世保市)に『覚書』履行を再要請
石木ダム共有地権者、起業者(長崎県と佐世保市)に『覚書』履行を要請
投稿:サンルダムをめぐる問題について 
黒部川…去年の連携排砂にかわる放流「周辺環境への大きな影響見られず」 黒部川河口域漁業者らの被害は続く
集会などのお知らせ・報告
佐世保市のでたらめ水需給計画をすべて認める,厚労省水道課
流水型ダム(穴あきダム)の問題点
球磨川流域治水協議会の第2回会合の配布資料
球磨川の氾濫で特別養護老人ホーム「千寿園」の浸水が早かった原因は
「石木ダム中止実現を目指す東京行動」報告

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