水源連:Japan River Keeper Alliance

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八ッ場ダム本体工事の基礎掘削量が約60万㎥から約84万㎥へと、1.4倍に

2016年10月5日
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八ッ場ダム本体工事の基礎掘削量が約60万㎥から約84万㎥へと、1.4倍に増えることが明らかになりました。
「八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会」(事務局長 入江晶子千葉県議)が千葉県に対して、第5回八ッ場ダム基本計画変更案について質問書を提出したところ、県から回答が出ました。
八ッ場あしたの会がその回答をコメント付きでHPに掲載しましたので、ご覧ください。
http://ur2.link/yNuy
千葉県の回答は、国交省の説明を鵜呑みにした主体性のないものですが、その中で注目すべきことは、
「3ー8  今回の計画変更案では、基礎掘削量は約70万㎥から約84万㎥、コンクリート量は約91万㎥から約101万㎥になったと聞いている」
と答えていることです。
ここで、基礎掘削量は「約70万㎥から」となっていますが、これは誤りで、八ッ場ダム本体工事入札公告時の基礎掘削量の設計値は八ッ場ダム本体工事入札公告2014年1月8日の通り、約60万㎥です。
60万㎥から84万㎥へですから、4割も増加することになり、大幅な増加です。
これは基礎岩盤の掘削で想定外の脆弱な地層に遭遇したことによるものです。
このため、ダム本体の基礎掘削は今年4月に終わる予定でしたが、今なお続けられており、今後の見通しも明らかにされていません。
6月から本体打設工事に入ったという報道がありましたが、それはダム本体の裾野と言うべき減勢工の部分でコンクリート打設を形だけ始めただけであり、本来のダム本体の打設工事、堤体部の打設工事ではありません。
本来の本体打設工事が今後、どうなるのか、八ッ場ダム事業の今後は不透明なままになっています。

蛍舞い、棚田広がる山里にダム計画 「ふるさと守りたい」住民の姿を映画に

2016年10月2日
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長崎県・石木ダムから山里を守るための映画づくりが行われています。その記事をお送りします。映画づくりへの支援をよろしくお願いします。

蛍舞い、棚田広がる山里にダム計画 「ふるさと守りたい」住民の姿を映画に

(A-port 朝日新聞社のクラウドファンディングサイト 2016年09月30日

※ 著作権の関係で削除しました。

「スーパー堤防・街づくりを考える会」からのお知らせ(10月16日(日))

2016年10月1日
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「スーパー堤防・街づくりを考える会」からのお知らせ

講演会「治水とは何か」のお知らせ

 スーパー堤防事業をさせないための勉強会です.

 きたる10月16日(日)午前10時から12時半まで、北小岩コミュニティ会館 第5、第6集会室で講演会「治水とは何か―スーパー堤防の欺瞞一」を開催いたします。

 これは、私たちの「スーパー堤防・街づくりを考える会」が発足以来、今年で10年を迎えるのを念頭に、スーパー堤防構想のそもそも、計画の欺瞞、うそ、そして紆余曲折して姿を変えつつあるこの事業について、私たちの考えを伝えると同時に、皆様と一緒に考えようと企画したものです。

 講師には水問題の専門家である嶋津暉之さんのほか、当会から地質学専門家の渡邉拓美、戸口素男運営委員長が報告、皆さんからの質問にも答えます。

 その他、現在造成中の江戸川町会18班地区の地権者も参加、住民の声もお伝えします。

 当日は簡単な資料を配布するほか、わずかですが当会作成の資料類も用意いたします。ぜひご参加<ださい。お待ちしています。

日時:10月16日(日)午前10時~12時半

会場:北小岩コミュニティ会館(TEL 03-5963-1162)

   第5、6集会室(2階)

講師:・嶋津暉之氏(水源開発問題全国連絡会共同代表)

   ・渡邉拓美氏(地質学専門家)   ゛

   ・戸口素男(会’運営委員長)

更新のお知らせ 2016年10月1日

2016年10月1日
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2016年10月1日、更新しました。下記情報をUPしました。

各リンクをクッリクしてください。

情報更新

石木ダム これまでの流れと最新情報

新情報追加

水源連総会と鬼怒川氾濫現地視察のお知らせ
 11月12日午後から鬼怒川氾濫現地視察、翌13日は全水道期間5回中会議室で総会を開きます。

水源連だより75号 総会参加申込書付
   9月24日発行の「水源連だより75号です。総会参加申込書も付いています。

こうばるからこんにちは 第7号
 7月19日石木ダム事業認定取消訴訟第2回弁論、9月8日工事差止仮処分申立第3回審尋、現地情報などはこちらを!

五木村と川辺川ダム 終わらない物語

2016年10月1日
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川辺川ダムと五木村の現状についての最新の記事を掲載します。

五木村は川辺川ダム計画に翻弄され続け、まさしく苦難の道を強いられてきました。そして、川辺川ダム計画は政府の方針としては中止ですが、法的にはまだ中止されておらず、国交省は川辺川ダム計画の復活を虎視眈々と狙っています。

五木村と川辺川ダム 終わらない物語

(朝日新聞熊本版2016年9月30日)

※ 著作権の関係で削除しました。

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