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最上小国川ダムの情報

最上小国川ダム問題の関連ニュース アユ釣り解禁へ稚魚放流、最上小国川(山形県)

2015年5月27日
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最上小国川ダム問題の関連ニュースを掲載します。
このニュースを見ると、何とも悔しく、腹立たしいですが、実際には現在はまだ本体工事の準備工事の段階にあって、本体工事そのものが始まったわけではありません。
ダム工事反対の声を引き続き、あげていくことが必要です。
昨年、アユ中間育成施設の井戸が老朽化のぎりぎりのところまできていて、山形県の助成で井戸を至急更新しないと、アユの育成ができなくなるという報道があって、それが、漁協総代会でのダム容認の流れをつくる要因の一つになりました。
その更新計画は舟形町の主導で元々進められており、この情報そのものが誤りであったのですが、さらに、このニュースを読むと、
昨年秋に配管を洗浄しただけで、井戸の水の出が改善されています。
すべてが最上小国川ダム推進のために仕組まれているように思います。
アユ釣り解禁へ稚魚放流、最上小国川(山形県)
[ 5/26 22:39 山形放送]http://www.teny.co.jp/nnn/news8876424.html

舟形町にある、小国川漁協のアユ中間育成施設「稚鮎センター」。26日は、午前8時前から組合員が集まり、元気に泳ぐ稚魚を網で慎重にすくい上げ、トラックの水槽に移した。
施設では井戸水の枯渇が深刻化していたが、去年秋、県と舟形町の支援で配管を洗浄したことで十分な量や水温とはいかないまでも水の「出」が改善し、アユの生育も順調に進んだ。
小国川漁協の斉藤冨士巳副組合長は、「小さめなんだけど、ことしは水が(去年より)多くあったため、病気にもかからないで、ここまで成長してくれた。ことしはまれに見るいい年だった」と語った
。最上小国川での稚魚放流は、5月上旬を皮切りに先週末から本格化している。26日は、上流でダムの本体工事が始まった最上町の赤倉温泉街など、舟形町を含めた合わせて5か所で、330キロが放流された。
斉藤副組合長は、「ダムを容認したから釣り客が減ったと組合員から言われることがないように、川は変わっていないな、やっぱり小国川だなと喜んで来ていただけるように、頑張っていく必要がある」と語った。
小国川漁協の放流事業は、5月29日まで行われ、過去最多となるおよそ4000キロ、57万尾近くを放流する予定だ。

シンポジウム「最上小国川の真の治水を求めて」での報告(5月17日)

5月17~18日に新庄と赤倉温泉で「シンポジウム「最上小国川の真の治水を求めて」が開かれました。

http://www.ogunigawa.org/
「シンポジウム「最上小国川の真の治水を求めて」開催!故沼沢組合長と共に流域を歩き、検証した河川、漁業法、魚類の専門家が結集!」
水源開発問題全国連絡会として、「最上小に川ダムは必要か」を報告してきました。
その配布資料と、報告スライドを掲載しておきます。
配布資料  最上小国川の治水対策等に関する山形県の説明の問題点(集会資料)
報告スライド 最上小国川ダムは必要か

山形県知事に「私たちの思い」をつけて再度の抗議と要請  (最上小国川ダム)

第2回協議(4月12日)における小国川漁協の提案を受け入れてください!

私たちが凍結を求めていた「最上小国川流域の治水対策に関する協議」が4月12日に再開されてしまいました。
1回目は非公開でしたが、2回目は小国川漁協の申し入れで公開になりました。

2回目の協議においても県は最上小国川ダムの有意性を延べるだけで小国川漁協の求めるダムなし治水については否定する説明に終始しました。小国川漁協の皆さんは「ダムなし治水を検討するために有識者を委員として招聘すること」を提案しましたが、「議論が振り出しに戻る」との理由で拒否されてしまいました。代替案としての「有識者を交えたシンポジウムの開催」すら受け入れられませんでした。こともあろうに後日の知事会見で知事自らがこれら二つの小国川漁協提案を拒否しました。

これでは協議開始前日のプレスリリースに記載されている「最上小国川流域の治水対策の推進と内水面漁業振興等を図るため」から「最上小国川ダム事業を速やかに進めるため」に協議の目的がすり替えられています。実際、提出に先立って渡された4月3日提出公開質問書への回答の最後に「最上小国川ダム事業が円滑に執行できるよう所要の手続きを進めてまいります。」と記されているのです。これは小国川漁協との約束を反故にするもので明白な裏切り行為です。

水源連は「最上小国川の清流を守る会」と連名で抗議すると共に、小国川漁協がこれまで提案してきた「ダムなし治水」が真摯に検討できるように同漁協の提案を受け入れるよう要請を提出しました。
今回の要請書は要請事項に加えて、私たちの思いをしっかりしたためた文からなっています。
提出にあたって対応した山形県職員は県土整備部河川課長と農林水産部水産振興課長でした。
最上小国川ダムに依存しない治水こそが 小国川のすばらしさを活かした温泉街造りへの道であること、そして漁業振興への道であることを丁寧に説明すると共に、小国川漁協からの二つに提案を受け入れることなくして「最上小国川流域の治水対策の推進と内水面漁業振興等を図るため」は空文句にすぎないことを訴えました。
4月3日提出公開質問書への回答についての当方の見解表明は後日としますが、この質問4への回答が「これまで地域の代表や学識経験者への意見聴取、パブリックコメントや住民説明会などで十分に御意見をお聞きしてまいりました。これらを踏まえながら、今後も地域のことをいちばん知っているもの同士がしっかりと話し合うことが大切だと考えています。」となっていたことから、一番川のことを知っている小国川漁協から「『ダムにたよらない治水』について提言・助言を得るべく有識者を食えて欲しい」という提言を断ることは、漁協の孤立化を図るだけで、新たな犠牲者が出かけないことを指摘しました。

河床の直ぐ上に放流口を持つダムとして砂防ダムがあります。川辺川ダム予定地上流域でおきた集中豪雨による山腹崩壊で、砂防ダム上流域にシルトと土砂がうずたかく堆積し、その後の雨で流出しきるまでの3年間、下流域は白濁水に悩まされました。アユは泥臭くて売り物にならなかったのです。その当時の状況を視察した報告がありますので、御覧下さい。
2006年10月28日朴木ダム樅の木ダム見学会の報告  pdf 4.4mb

文書等

20140年4月17日 4月3日提出公開質問書への山形県回答 pdf 882kb
2014年4月3日公開質問書 回答つき   pdf  32pb
2014年4月17日 山形県知事への抗議と要請  pdf 41kb
2014年4月17日 山形県知事への抗議と要請 思い  pdf  192kb

新聞報道

20140413 山形新聞 漁協側懸念に県回答 漁業振興策も提案 最上小国川ダム、治水対策の協議再開
20140413 毎日新聞 最上小国川ダム 県 疑問点など説明
20140414 朝日 小国川ダム問題漁協の有識者案認められず
0140415 朝日 小国川ダム「不明点は説明」
20140418朝日
20140418山形新聞

 

山形県に公開質問書提出 (最上小国川ダム)

2月18日提出の「抗議と要請」に対する県回答への反論としての「公開質問書」を「最上小国川の清流を守る会」の草島さんと共に山形県に提出してきました。担当部署で受け取る、ということになっていたのでそちらへ行って話しをしたところ、回答として送られてきた文書そのものは知事が見ていないことが明確になったので、今回は知事室をたずね、総務部秘書広報課長玉木氏に手渡しました。

提出に先立ち、記者会見を持ちました。

 

漁業権更新時にダム事業への協力を取引材料とするような山形県のやり方は絶対に許せません。

水源連としても、山形県への抗議とダムなし治水の実現を求め、現地の皆さんと連帯して、この問題にしっかりと取り組んでいきたいと思います。(遠藤保男)

 2014年4月3日 山形県知事への公開質問書   pdf 28kb

参考:20140319「抗議と要請j に対する回答について(回答) pdf  898kb

新聞報道

毎日新聞山形版 2014年04月04日

最上小国川ダム:回答「不誠実」、知事に質問書 反対の市民団体 /山形

 県が建設計画を進める穴あきダム「最上小国川ダム」(最上町)に反対する市民団体「最上小国川の清流を守る会」などは3日、吉村美栄子知事あてに公開質問書を提出した。

 同会は、吉村知事に宛てて2月18日に提出した要請書に対し、県側が河川課、水産課両課長名で3月19日に回答を示したことを「不誠実」として、吉村知事に再回答を求めた。

 要請書では、県と小国川漁協の交渉経過と沼沢勝善組合長の死亡原因を調べる第三者調査委員会の設置▽第三者委の調査中におけるダム協議凍結▽県民討論集会の開催▽ダム事業の今年度予算凍結−−の4項目を求めた。県側は「実施する予定はない」などと回答した。

 守る会共同代表の草島進一県議は「知事に要請したのに課長名で答えるのはおかしい」と話している。【安藤龍朗】

朝日新聞山形版 2014年4月4日

回答が「不誠実」 知事に公開質問

 ◆ 「守る会」などが提出

最上小国川ダムの建設計画に反対する「最上小国川の清流を守る会」など2団体は3日、2月に吉村美栄子知事宛てに出した「抗議と要請」への回答が「不誠実」などとして、知事に公開質問書を提出した。
「抗議と要請」では、県と漁協との交渉過程に問題がなかったかを調査する第三者機関の設置などを求めていたが、県は3月に「実施する予定はありません」などと回答していた。3日に出した質問書では、8年ぶりに再開し、1月に実施された県と漁協との協議についての内容開示を求めている。

提出に先立ち、守る会共同代表の草島進一県議らは県庁で会見。草島県議は、知事宛ての文書に対し課長名義の回答だったことや回答内容について、「不誠実。(3月の回答は)ほとんどゼロ回答だ」と批判した。(岩沢志気)

2014年04月04日 読売新聞山形版

県との協議を終え、取材に応じる高橋組合長(舟形町舟形の小国川漁協で)

 県が進める最上小国川ダム(最上町)の建設計画を巡り、流域の漁業権を持つ小国川漁協(舟形町)が反対している問題で、県幹部と同漁協の高橋光明組合長らが3日、舟形町で今後の日程などを協議した。沼沢勝善前組合長が2月に急死し、先月15日に漁協の新体制が発足してから、双方の幹部が顔を合わせるのは今回が初めて。今後の漁協側の対応に注目が集まる。

 会談は非公開で約45分間行われた。県側は県土整備部の吉田郁夫整備推進監、農林水産部の阿部清技術戦略監ら8人、漁協側は高橋組合長ら5人が出席した。

 複数の出席者によると、県側は流域の治水対策や漁業振興策を漁協などと話し合うため、1月に再開した協議の2回目の会合を12日か15日に開くことを提案。漁協側は協議の継続に同意したが、日程については「理事会で協議する必要がある」と即答を避けた。

 また、次回以降の会合を公開の場で行うよう漁協側が求めると、県は検討すると回答したという。

 ダム問題を巡っては、1月28日に県と漁協側の協議が8年ぶりに再開されたが、漁協のダム反対運動の先頭に立って、組合長を約17年間務めていた沼沢氏が2月10日に急死。その後、高橋組合長が、ダム反対の急先鋒せんぽうの理事を投票で破って就任したことから、関係者の間では「新組合長はダム容認に転じるのでは」との見方も出ている。

 高橋組合長は3日の協議終了後、自らのスタンスについて、「私はダム容認派ではない。漁協はずっと(ダムによらない)河川改修を求めてきた。そこは一貫していきたい」と語った。一方で「(県の説明に納得すれば)理事会で意見を聞き、必要となれば総代会にかける可能性はある」と対応に含みを持たせた。

 県は今年度予算に同ダムの本体工事費など約2億4500万円を計上。漁協の総代会が開かれる6月までに同意を得て入札などの手続きに入り、県議会9月定例会に契約承認の議案を提出したい考えだ。佐藤義治河川課長は「今後も漁協に対して丁寧に説明し、できるだけ早く治水対策を進めたい」と話している。

この問題に関連し、ダム事業の見直しを求める全国組織「水源開発問題全国連絡会」(横浜市)などは3日、吉村知事宛てに公開質問書を提出した。最上小国川ダムの流域の治水対策や内水面漁業の振興を議論する「県民討論集会」の開催などを求めている。

朝日新聞山形版 2014年4月4日

ダム協議 12日か15日

 ◆ 県、小国川漁協に提示

  県が進める最上小国川ダム計画で、県と小国川漁協は3日、舟形町で、計画に関連する2回目の協議の日程について話し合った。今年1月に8年ぶりに再開された協議は、計画に反対する沼沢勝善組合長が自殺したことで中断していたが、漁協によると、12日か15日に開催する方向で調整することになったという。
会談には、県から農林水産部・阿部清技術戦略監ら8人、漁協側は高橋光明組合長、斉藤冨士巳副組合長ら5人が出席して約40分間、意見を交わした。3月15日に選ばれた、高橋組合長と阿部技術戦略監との会談は初めて。
阿部技術戦略監は会談後「あいさつも兼ねての会談」と語り、具体的内容を明らかにしなかったが、斉藤副組合長は「県から、協議開催を12、15日にどうか、との提示があった。漁協としては理事会を開いて日程を詰めていくことになる」との考えを示した。(上田真仁)

 山形新聞 2014年04月04日

県と小国川漁協、協議の早期再開を確認

県との面談後、報道陣の質問に答える高橋光明組合長(右)=舟形町・小国川漁協<br />

県との面談後、報道陣の質問に答える高橋光明組合長(右)=舟形町・小国川漁協

 県が最上町に建設を予定している最上小国川ダムに絡み、県と小国川漁協(舟形町、高橋光明組合長)の非公式面談が3日、舟形町中央公民館で行われた。前組合長の急死に伴い中断している両者の治水対策協議について、早期に再開する方針を確認。県が今月中旬の再開を打診したが、漁協は「理事会に諮って決めたい」と回答を保留した。非公開で行われた面談後、高橋組合長らが明らかにした。協議再開の日程については、12日か15日と打診を受けたという。

就任後、初めて県との面談の席に着いた高橋組合長は「協議のたたき台となる資料を事前に提示してほしいと話した」と説明。今後の協議を公開の場で行うことも求めたという。その上で「理事会や総代の意見を集約して対応するとの(漁協の)基本的な方針は変わらない」と話した。

県と漁協の協議は1月28日、8年ぶりに再開したが、2月10日に前組合長が急死。先月15日、後任に高橋組合長が選出されたものの、2度目の協議開催のめどは立っていなかった。

毎日新聞山形版 2014年04月04日

県が建設計画を進める穴あきダム「最上小国川ダム」(最上町)について、県と流域の町や住民、漁協の関係者らが話し合う協議の再開に向けて、県の県土整備部と農林水産部の幹部が3日、小国川漁協(舟形町)を訪れた。県河川課によると、両者は協議の再開で合意した。

 先月、同漁協の理事会で、高橋光明新組合長が選出されたことを受け、改めて協議の在り方などについて話し合うため県側が訪問した。今後、県が関係する自治体と協議日程などの調整を進める。【前田洋平】

 

山形県、居直りのゼロ回答 (最上小国川ダム)

山形県ゼロ回答

去る2月18日に「最上小国川の清流を守る会」と「水源開発問題全国連絡会」が連名で山形県知事に提出した「抗議と要請」に対する山形県からの回答が、3月19日付けで出されました。回答は知事名ではなく、農林水産部水産課長、県土整備部河川課長 としてありました。役職としての公印が押印されていました。

回答内容は添付のように、ゼロ回答です。
小国川漁協の沼沢組合長を自死に至らしめた責任を微塵にも認めない「居直り」です。

山形県回答は

  1. 沼沢組合長を自死に至らしめた山形県と小国川漁協との折衝の経過の実態調査「拒否」
  2. 最上小国川建設を大前提とした「協議」の継続
  3. 「ダムに依らない治水」の本質的な議論ができる県民討論集会開催「拒否」
  4. ダム事業の26年度の予算の凍結「拒否」

でした。

水源連は、「最上小国川の清流を守る会」のみなさん、「小国川漁業協同組合」のみなさんと共に、2月18日に提出した「抗議と要請」(pdf 20kb)の実現に向けてしっかりと取り組みます。
全国の皆さんからのご支援をよろしくお願い致します。

20140319 山形県回答  pdf 898kb

この問題の水源連HP 参照ページ
山形県知事に「抗議と要請」提出(最上小国川ダム問題)

 

 

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