水源連:Japan River Keeper Alliance

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各地ダムの情報

八ッ場ダム本体工事への現地での抗議行動

2015年1月16日
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八ッ場ダム本体工事の基礎掘削が1月21日(水)から始まる予定です。
これに対して、八ッ場あしたの会と八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会が、現地で抗議行動を行います。
是非、この抗議行動にご参加ください。
詳しくは、八ッ場あしたの会の下記のメールをお読みください。

八ッ場あしたの会より

国交省関東地方整備局は1月21日(水曜日)、名勝・吾妻渓谷で 発破作業を開始します。 この発破作業によって、八ッ場ダムの本体工事の最初の段階である 基礎掘削が始まることになります。
八ッ場あしたの会と八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会では、 現地で八ッ場ダム本体工事着手への抗議行動を行う予定です。
ご参加いただける方は、21日午前10時半、JR川原湯温泉駅前にお集まりください。 東京方面からの列車は、JR高崎駅9時12分発の列車が 10時27分に川原湯温泉駅に到着します。
なお、関東地方整備局は、発破作業は天候等により日程が変更される可能性もあると していること、お含みおき下さい。
11月18日に封鎖された水没予定地の国道について、 国と群馬県は、本体工事が始まるまでに、工事車両が通行できるよう拡幅すると説明して きましたが、拡幅工事はまだ行われていません。 少なくとも国道に関しては、本体工事の準備が整っているとは言いがたい状況です。
川原湯温泉では、前日、大寒の湯かけ祭りが代替地で始めて催されます。 一年中で一番厳しい季節、平日ではありますが、 是非、抗議の意思表示にご参加ください。

八ッ場ダム建設工事の事業認定申請に向けた説明会の開催

2015年1月16日
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国交省関東地方整備局は未買収の八ッ場ダム予定地の強制収用に向けて事業認定申請の説明会を開催することを14日、発表しました。
水没予定地に住んでいる住民に圧力をかけようという魂胆です。関東地方整備局は形振り構わず、強硬姿勢をとろうとしています。

◇一級河川利根川水系八ッ場ダム建設工事の事業認定申請に向けた説明会の開催

(関東地方整備局HP)http://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/yanba_00000043.html
一級河川利根川水系八ッ場ダム建設工事については、これまで多くの地権者のご協力を得て、平成26年12月末現在で約92パーセントの用地を取得し、順次工事を実施しているところです。
残る用地については、地権者の方々との交渉を重ねているところですが、一部の土地において、現時点では任意取得が困難な状況となっています。このため、任意での交渉だけではなく、土地収用法に基づく用地取得も視野に入れ、所要の手続きに着手することとしました。
つきましては、事業認定申請に向け、土地収用法第15条の14に基づき、当該事業の目的及び内容に関する説明会を下記のとおり開催することとしましたのでお知らせします。
開催日時:1月24日(土) 14時~15時30分(受付開始:13時30分)
会場:長野原町総合運動場 若人の館

別紙・参考資料

八ツ場、土地収用手続きへ 24日地権者らに説明会

〔上毛新聞 2015年1月14日(水) )http://www.raijin.com/ns/2015011401001879/news_zenkoku.html
国土交通省は14日、群馬県長野原町の八ツ場ダムで、強制収用を可能とする土地収用法の適用に向けた手続きに着手すると明らかにした。ダム本体の完成までに所在不明の地権者が多数いる共有地の取得を目指すという。
土地収用法に基づいた事業認定を申請するため、24日に地元で地権者や住民らに対し、事業の説明会を開く。
国交省によると、昨年末までに、ダムに必要な用地のうち約92%を取得している。担当者は「現在連絡の取れる地権者の土地については、あくまで話し合いでの任意取得を目指す」としている。

八ツ場ダムは21日、ダム本体のコンクリート打設に向けた基礎掘削工事を始める。(共同)

八ッ場ダム:完成へ動き加速 本体工事など、来年度予算案119億円 /群馬
(毎日新聞群馬版 2015年01月15日) http://mainichi.jp/area/gunma/news/20150115ddlk10010195000c.html
政府が14日に閣議決定した2015年度予算案に、八ッ場ダム(長野原町)の本体工事と生活再建関連予算として約119億円が盛り込まれた。
21日からはダムの基礎掘削工事がスタートし、事実上の本体工事に入る見込み。
建設予定地内の未買収用地については、強制収用につながる手続きが始まる。度重なる工期延期や建設中止宣言などの紆余(うよ)曲折を経た八ッ場ダムは今年、完成に向けた動きが加速しそうだ。【角田直哉】
国土交通省は当初、昨秋の本体工事着工を目指していたが、大雨の影響で吾妻川を迂回(うかい)させる工事に遅れが生じ、年明けにずれ込んだ。ダム完成は予定通り「2019年度中」を見込む。
国交省八ッ場ダム工事事務所によると、これまでに約92%の用地を取得済み。残る一部の用地については地権者との交渉による任意取得が難しく、土地収用法の適用も視野に入れた手続きを始めるという。
水没予定地には移転を拒んで住み続けている住民もいる。土地収用法では、国交相から事業認定を受けて正当な補償など所要の条件を満たせば、公共目的で強制収用して住民を立ち退かせることができると定めている。
国交省は、事業認定申請に向けた説明会を24日午後2時から長野原町与喜屋の町総合運動場・若人の館で開催する。八ッ場ダム工事事務所は「幅広くダム事業の必要性について理解を求める」という。
一方、地元から要望が出ていた起工式については、2月7日午前11時から若人の館で開催することが決まった。大沢正明知事は起工式について「大きな節目であり誠に喜ばしい。今後、工事が着実に進み、一日も早くダムが完成することを引き続き国に要求していく」との談話を発表した。

2014年11月29日の全国集会「霞ヶ浦導水事業はいらない」のビデオ

八ッ場あしたの会の川原理子さんが
2014年11月29日の全国集会「霞ヶ浦導水事業はいらない」の講演・報告のビデオをyoutubeチャンネルで公開しました。下記のとおりです。

川原理子さんより

一般の方が見るときに、那珂川を思い浮かべてもらいたく、それぞれの冒頭に、翌日の那珂川の機場と鮭漁見学会の様子が少しずつ入れております。
また、見学会自体でもひとつにまとめましたので、どうぞご覧ください。

***

開会挨拶 君島恭一さん(那珂川漁協組合長) http://youtu.be/ut29uMpxi0U

基調報告 導水事業と那珂川の漁業 二平 章さん(茨城大学地域総合研究所) http://youtu.be/DLcT98bhhFo

那珂川の漁業への影響 シジミ  浜田篤信さん(霞ケ浦生態研究所) http://youtu.be/OEHHZGlqLtg

アユとサケ 石嶋久男さん(魚類研究家) http://youtu.be/Z9dKyEaL8Jc

報  告

導水事業は何故いらないのか 導水事業の問題点  嶋津暉之さん(水源開発問題全国連絡会) http://youtu.be/-A2KDEcgps0

茨城県は水余り 神原禮二さん(茨城県の水問題を考える市民連絡会) http://youtu.be/FrALchCjovI

霞ヶ浦浄化の虚構 高村義親さん(茨城大学名誉教授) http://youtu.be/zJDq5OZonfU

アユ裁判の報告  谷萩陽一さん(弁護士) http://youtu.be/t02n3UahG6M

決議文採択  閉会の挨拶 全国集会実行委員長 荒井一美さん(霞ケ浦アカデミー) http://youtu.be/dep50H84SFA

鮭漁見学会(11月30日) http://youtu.be/qAQijakScZg

事業認定不服審査請求 弁明書への反論書 補足・追加版を提出しました。石木ダム関係

2015年1月15日
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2015年1月15日、84名連名で反論書 補足・追加版を国交省に提出

昨年12月15日、遠藤とともに39名が、石木ダム事業認定不服審査請求に関連した、事業認定庁からの弁明書に対する反論書を提出しました。
反論書提出者名は2015年1月15日付けで遠藤とともに審査請求をした90
名に修正しました。

長崎県からのデータ開示が一部分されたので、たので、それを反映させた補足・修正版と、石木ダム受益予定者とされている佐世保市民から届いた報告として、松本智恵美さんからいただいている原稿を基に、追加版を作成しました。
これらを、90
名の提出者リストと共に国土交通省担当者に送付しました。

2015年2月9日には、嶋津暉之氏が長崎県からの計画河道情報開示をうけてまとめられた堤防高活用代替え案を、国交省に補足資料として提出しました。

参考:

 

1月18日、アルカスSASEBO 4F 中ホールへ!(石木ダム関係)

2015年1月14日
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今こそ考えよう石木ダムと強制収用
~未来を決めるのは私たち  『ダムネーション』も上映するよ!

石木ダム建設は市民の願い?——本当に佐世保市民は水に困っているのでしょうか。
538 億円(ダム本体285 億円+関連事業費253 億円)もの巨額(税金+水道料金)を投じて
13 世帯約60 人が暮らす土地が強制収用され、ダムが建設されようとしています。
“ 本当にダムは必要なの? ”“ 税金の使い方は自分たちで決めたいよね! ”
私たちの声で未来を変えることができます。ご一緒に考えてみませんか?

  • とき:2015年1月18日(日)13:30~16:30 (開場13:00)
  • ところ:アルカスSASEBO 4F 中ホール 【定員500 名】
    JR・MR「佐世保」駅より徒歩5 分/市営バス・西肥バス「戸尾町」すぐ(長崎県佐世保市三浦町2-3)
  • 参加費(映画鑑賞券):500 円

プログラム

■第1 部■
●映画上映『ダムネーション』
■第2 部■
●講演『石木ダムを考えることは
私たちの暮らしを考えること』(馬奈木昭雄弁護士)
●レポート『ここが変です。佐世保の利水と川棚の治水』
(石木ダム対策弁護団)
●石木ダム建設予定地こうばるからのメッセージ

閉会後、アルカスSASEBO から島瀬公園までパレードします!

1・18大集会チラシ両面    pdf 1454kb

赤旗 予告記事

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