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藤沼ダム復旧10月着手(読売新聞福島版 2013年6月16日)
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東日本大震災で決壊して、大きな被害を出した藤沼ダムの復旧工事を今年10月から行う計画が進んでいます。
藤沼ダム復旧10月着手(読売新聞福島版 2013年6月16日) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20130615-OYT8T01221.htm
東日本大震災で決壊し、濁流で7人が死亡、男児1人が行方不明になった須賀川市の農業用ダム「藤沼湖」の復旧工事について、県は13、14日、市内2か所で住民説明会を行い、工程表を含む工事計画の詳細を明らかにした。
今年10月にダム本体工事に着手し、2016年度中の完成を目指している。
県は12年7月に「藤沼ダム復旧委員会」を発足し、7回の会議でダムの設計や耐震性能などを検討してきた。
基礎地盤調査の結果から、復旧する藤沼湖を「中心遮水型フィルダム」形式に決定。コンクリートをあまり使わず、粘着性や遮水性の高い土を中心に盛土する構造で、東日本大震災級の揺れに耐えられるとしている。
ダムの中核となる本堤は高さ31・4メートル、幅149・2メートル。副堤は高さ15・4メートル、幅86・8メートル。
決壊により一部流出した洪水調節用の放流設備「洪水吐」は、補強の改修工事も行い安全性を強化する。新たに雨量計、地震計、貯水位計を設置して、災害発生時に状況を確認できるようにする。
全体の工事費用は30億円超とみられ、9月県議会で承認を得て10月着工を目指している。
川上ダム 治水効果ごくわずか 近畿地整資料を分析(2013年6月14日)
川上ダム下流の河川改修優先 伊賀市長答弁(中日新聞三重版 2013年6月15日) http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130615/CK2013061502000015.html
最上小国川ダム問題のチラシ
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最新の最上小国川ダム問題のチラシと事業計画図を掲載します。
長崎県南部広域水道企業団:解散へ 将来の水需要、状況大きく変化 (毎日新聞長崎版 2013年06月05日
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県南部広域水道企業団:解散へ 将来の水需要、状況大きく変化 /長崎(毎日新聞長崎版 2013年06月05日)http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20130605ddlk42010427000c.html
長崎、諫早両市と時津、長与両町でつくる県南部広域水道企業団はこのほど、事業を中止し企業団を早期に解散する方針を決めた。
企業団からの将来の水道水需要が長崎市でゼロになるなど、状況が大きく変化したため。水道料金への影響は4市町ともないとしている。
企業団は2000年に設立。建設計画がある本明川ダム(諫早市)を水源に、水道水を開発する予定だった。
07年度の評価では、将来の必要水量は1日当たりで▽長崎市7500立方メートル▽諫早市9600立方メートル▽長与町2300立方メートル▽時津町4030立方メートルだったが、12年度は両町は変わらなかったものの、長崎市はゼロに、諫早市も4800立方メートルと半減した。
長崎市の参画がなくなると、国庫補助の対象外となり、供給単価が大幅に上昇し、事業継続が困難と判断したという。
田上富久長崎市長は「生活様式の変化や節水意識の向上で1人当たりの生活用水が減少したことなどによる」と説明した。事業中止で不足する水量について3市町は、廃止予定水源の存続や既存水源の浄水方法変更などで確保したいとしている。
一方、本明川ダム建設への影響について、宮本昭雄諫早市長は「洪水調節という一番の目的は変わらず、ダムが実現するよう努力していきたい」とした。【武内靖広】
〔長崎版〕
見学会:45年前完成の下久保ダム、市民が環境変化確認 三波石峡、水枯れて (毎日新聞群馬版 2013年06月01日)
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見学会:45年前完成の下久保ダム、市民が環境変化確認 三波石峡、水枯れて (毎日新聞群馬版 2013年06月01日)http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130601ddlk10040147000c.html
ダム建設による環境変化を確かめる見学会が、藤岡市と神川町にまたがる下久保ダム周辺であり、首都圏の市民11人が参加。同ダム下流にある国指定名勝で天然記念物の三波石峡(さんばせっきょう)などを散策した。
見学会は、市民団体「八ッ場ダムをストップさせる埼玉の会」が主催。
八ッ場ダム建設を前に、45年前に完成した下久保ダムで現在どんな環境変化があるのかを確認するのが狙い。
三波石峡は、1968年のダム完成後、川がせき止められたため水が枯渇し、こけが生えたり、川底に雑草が生える状態になったという。
同会の大高文子さん(59)は「八ッ場ダム下流の吾妻渓谷の環境もここと同様に変化しないだろうか」と心配顔。
一方、八ッ場あしたの会の渡辺洋子さん(57)は、「多くの人がダム問題を考えるために、まず自分の目で見ることが大事だ」と話した。【尾崎修二】
(写真)下久保ダムを職員に案内される参加者ら=藤岡市保美濃山の下久保ダムで
二】