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平取ダムの情報

「虚構に基づくダム建設」(北海道自然保護協会編)(2013年05月05日)

「虚構に基づくダム建設」(北海道自然保護協会編)が緑風出版から刊行されました。
 サンルダム、平取ダム、当別ダム等のダム建設の虚構にメスを入れた、なかなかの力作です。
 佐々木克之さん、宮田修さん、安藤加代子さん、出羽寛さんが執筆されています。
毎日新聞の全国版と北海道版、朝日新聞北海道版の書評が掲載されました。
虚構に基づくダム建設 表紙
朝日新聞の書評 20130503

今週の本棚・新刊:『虚構に基づくダム建設』=北海道自然保護協会編
(毎日新聞 2013年05月05日 東京朝刊)http://mainichi.jp/feature/news/20130505ddm015070033000c.html

(緑風出版・2625円)
「脱ダム」を掲げた民主党政権は2009年10月、事業見直しのため国直轄ダムを凍結した。北海道内で対象となったサンル、平取(びらとり)の両ダムと道が建設した当別ダムを中心に、治水、利水、環境への影響などを多角的に検証し、ダムが止まらない原因に迫る。
本書のもととなったのは、北海道自然保護協会をはじめ市民団体でつくる「北海道脱ダムをめざす会」が10?11年、住民の立場で独自に事業の必要性を再検証した結果だ。
全国的にも珍しいこの取り組みを、専門家の協力を受けて充実させた。データに基づいて問題点を列挙し、表題の「虚構」ぶりを立証しようとしている。
しかし、現実は厳しい。反対意見は見直しの場から締め出され、事業推進という自治体や議会の“民意”を盾に、形式的な検証だけで継続が決まった。
看板倒れに終わった「脱ダム」を問い直すと共に、「環境」と「住民参加」の観点が盛り込まれた改正河川法の形骸化に警鐘を鳴らす。「川を住民の手にとりもどす」という結びの提言は、旧態依然の河川行政への重い宿題だ。

北の書棚:北海道自然保護協会・編「虚構に基づくダム建設」 /北海道(毎日新聞北海道版 2013年04月27日 ) http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20130427ddlk01040077000c.html

(緑風出版 電話03・3812・9420)
「脱ダム」を掲げた民主党政権による、国直轄ダムの凍結と事業見直し。
北海道自然保護協会などの市民団体でつくる「北海道脱ダムをめざす会」は、これにあわせ独自に検討会を開き住民の立場でサンル、当別、平取という三つのダム事業の必要性を再検証した。
本書は、その結果を核にしながらダム建設が止まらない理由に迫る労作だ。
事業者が主張するダムの必要性や有効性について、データを基に反論。魚道の効果を疑問視するなど環境面での悪影響も指摘する。
ダムに頼らない人と川の関係によって生命あふれる川を取り戻すため、河川管理のあり方について賛成、反対同数の委員が公開の場で議論できる第三者機関の設置など提言している。(324ページ、2625円)

 

国直轄ダム:再検証 平取ダムも「継続妥当」 アイヌ文化配慮要請--道開発局の事業審議委 (毎日新聞北海道版 2012年11月8日)

2012年11月8日
カテゴリー:

国直轄ダム:再検証 平取ダムも「継続妥当」 アイヌ文化配慮要請--道開発局の事業審議委 (毎日新聞北海道版 2012年11月8日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121108-00000041-mailo-hok

国の事業見直しで本体工事凍結中の平取ダム(平取町)の再検証作業を進めていた北海道開発局の事業審議委員会(委員長=萩原亨・北海道大大学院教授)は7日、事業継続を妥当とする方針案を大筋で了承した。
一方、建設地にアイヌが祈りをささげる場所(チノミシリ)などがあることから、アイヌ文化への配慮を求める付帯意見を開発局に提出する方針。
開発局の再検証に関する報告書案によると、治水▽利水▽流水の正常な機能維持--の目的別に、コスト(維持管理も含む)を最重視して、堤防かさ上げ、ため池など他の方法と比較。総合評価の結果、現計画案が最も有利だと結論づけた。
事業の費用対効果も再分析し、投資効果を確認したという。
関係者の意見聴取会では、地元自治体、学識経験者は継続に賛成したが、住民間では賛否が分かれた。高橋はるみ知事は、環境保全、アイヌ文化の保存への配慮を求めつつ「継続妥当とした対応方針原案に異存はない」との意見を出した。
開発局は近く国土交通省に、事業継続が妥当との方針案を報告。継続の是非は国交相が最終判断する。【大場あい】

平取ダム事業 知事は異存なし(NHK2012年10月29日 21時02分

2012年11月1日
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平取ダム事業 知事は異存なし(NHK2012年10月29日 21時02分)http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20121029/3099411_20121029210249_e5b9b3e58f96e38380e383a0e4ba8be6a5ad20e79fa5e4ba8be381afe795b0e5ad98e381aae38197.html

国のダム事業見直しの対象になっている日高の平取町の平取ダムの必要性について、北海道開発局から意見を求められていた高橋知事は29日づけで「ダムによる治水対策を妥当とする開発局の方針に異存はない」とする回答を送りました。
平取ダムは、沙流川の支流、額平川に国が建設を予定していましたが、ダム事業見直しのため着工が凍結されています。
この平取ダムをめぐっては、早期の建設を求める意見の一方、建設予定地にアイヌ民族が信仰の対象としてきた場所があることなどから反対意見もありますが、
北海道開発局では、地元住民などを対象にした公聴会なども開いたうえで「ダムによる治水対策が妥当だ」とする方針をまとめ、高橋知事に対し意見を求めていました。
これに対し高橋知事は、29日づけで「環境保全やアイヌ文化の保存などに十分な配慮を願う」とした上で「開発局の方針に異存はない」とする回答を送りました。
開発局では、今後速やかに有識者などからなる第三者委員会を開催し、最終的にダム事業継続の是非について報告書を策定した上で、国土交通省に提出することにしています。

北海道平取ダム建設予定地周辺 「堤防整備こそ必要」(しんぶん赤旗 2012年10月25日)

2012年10月25日
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北海道平取ダム建設予定地周辺 「堤防整備こそ必要」(しんぶん赤旗 2012年10月25日)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-25/2012102514_02_1.html
紙議員の調査に住民
(写真)平取ダム計画地周辺を調査する(左から)花井、真下、井澤、紙の各氏=24日、北海道平取町
建設工事の再開が懸念されている北海道の平取(びらとり)ダム(平取町)について、日本共産党の紙智子参院議員は24日、ダム予定地周辺を調査し、地元住民らの意見を聞きました。
本体工事を凍結して建設の是非を検証中の平取ダムについて、事業主体の北海道開発局は、建設は「妥当」という「検証」結果を北海道に示し、意見を求めています。道は29日までに「知事意見」を回答する予定で、道開発局はそれを受けて国土交通省に建設再開を求める構えです。
平取ダム下流の二風谷(にぶたに)ダムは運用14年目で土砂の堆積が進み、すでに当初計画の堆積量(1430万立方メートル)を超える1630万立方メートルの土砂やヘドロがダム湖にたまり、貯水機能は大きく低下しています。
平取ダム予定地近くを視察した紙議員に対し、貫気別(ぬきべつ)地区に住む井澤敏郎さん(64)は「沙流(さる)川はその名の通り砂が大量に流れる川。新しいダムも砂で埋まります。洪水対策にはダム建設ではなく、堤防の整備こそ必要」と訴えました。
二風谷ダム管理所では土砂の堆積状況や、サクラマスがダムを乗り越えるための魚道を調査しました。
「100年で550万立方メートル」と見積もっていた土砂の堆積が、すでに1630万立方メートルに達しているという説明に、紙議員は「満水時に大雨が来たらどうなるのか。上流に平取ダムをつくるというが、こんな無責任な計画はない」と話していました。
調査には花井やす子衆院北海道9区予定候補、真下紀子道議も参加しました。

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