水源連:Japan River Keeper Alliance

水源開発問題全国連絡会は、ダム建設などと闘う全国の仲間たちのネットワークです

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「国土交通省によるダム見直し・市民監視特設サイト」開設のお知らせ

2011年11月10日
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ダム再評価の徹底監視を!

「国土交通省によるダム見直し・市民監視特設サイト」を開設しました。

各地法整備局や地方自治体で進められる検証検討作業に対して、私たちは実質的な検証が行えるように様々な提案・要請をすると共に、ダムに依存する必要がないことを実証する科学的根拠の提示・代替案の提案をしていくことになります。

私たちのそれらの取組みと、行政側の対応に関する情報を私たちがしっかりと共有し広く伝え合うことで、「徹底したダム事業見直しの実現」という大きな世論形成に努めたいと思います。

これらの情報を寄せ合う、それはとりもなおさず監視体制の確立です。

水源連は全国の皆さんに監視ツールとして水源連HPの活用と共に、このブログ【国土交通省によるダム見直し・市民監視特設サイト】を開設しました。

皆さまからの水源連への情報提供をよろしくお願いいたします。

情報提供は、こちらからどうぞ

2011年度総会・全国集会のお知らせ。

2011年10月22日
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2011年10月22日(土)午後に、石木ダム反対運動の現地・川棚町で総会
翌10月23日(日)午後に、「石木ダムは私たちの悲願」とする佐世保市内で全国集会を開催します。

皆様是非、ご参加ください。

総会と全国集会 石木ダムに焦点

今年のダム反対全国集会・水源連総会(第18回)は、三十数年来、石木ダム建設事業を実力阻止している石木ダム建設絶対反対同盟の皆さんとそれを支える川棚町と佐世保市の皆さんの活動を中心にすえ、10月22日に川棚町内で総会を、翌23日に佐世保市内で全国集会を開催します。

石木ダム反対運動のシンボル「言わ猿・見猿・聞か猿」も皆さんをお待ちしています。

2日間の予定を記します。

10月22日(土)
12時半 長崎空港到着ロビーに集合 国民宿舎くじゃく荘のバスで出発
13時半 国民宿舎くじゃく荘到着
14時~16時 総会 全国からの報告の部
16時~18時 総会 討議の部
18時半 くじゃく荘のバスで懇親会場へ出発
19時~21時 夕食兼懇親会
石木ダム建設絶対反対同盟の皆さんが生活されている地域の川原(こうばる)公民館で
21時半 くじゃく荘のバスで、くじゃく荘帰着
懇親会は石木ダム建設絶対反対同盟の皆さんのご厚意で、地元の川原(こうばる)公民館で行います。この川原公民館は、石木ダム反対運動の歴史を感じさせる公民館で、壁には、支援者からの寄せ書や82年に県が行った強制測量に反対し機動隊とわたりあった写真も貼ってあります。これまでの長い闘いを継続できている秘訣、実力阻止を実践できている本当の理由、等々、現地の皆さんとの交流の中で私たちは多くのことを教えていただけると思います。

総会の課題
「できるだけダムに依存しない治水・利水」を目指すことを目的にしていたはずのダム事業検証検討の多くが、その本来の目的を意識的に隠蔽して、代替え案との比較だけをおこない、「ダム事業は残事業費がほかの代替え案事業費よりも少ないので有利」とする結果を出しています。検証検討対象事業から逃れることを目的に駆け込み本体着工を行ったダム事業はどれもが、その事業の必要性を捏造したままで急ピッチに進行しています。

総会の第一部では全国の実態と皆さんの取り組みを報告し合って情報の共有を図ります。第二部ではそれらの報告に基づいて、ダム事業検証のやり直しなど、ダム事業の徹底見直し実現に向けた討議を行います。併せて、不要・不急な公共事業の典型であるダム事業予算の震災復興へのシフト実現に向けた討議を行います。

「ダム事業検証のやり直し」、「不要・不急な公共事業予算の震災復興へのシフト」を大きな世論とさせるべく取り組みについて話し合いましょう。

10月23日(日)
9時半 くじゃく荘出発
10時~11時半 現地見学と現地の人との意見交換。
11時半 佐世保へ向け出発
12時半 佐世保市コミュニティーセンター大ホール到着

昼食(弁当)

13時半~16時半 「本当に必要? 石木ダムはいらない!全国集会」
(開場は13時 開会まで大型スクリーンで1982年強制測量ビデオ上映)
前半(およそ90分)
1)開会あいさつ
2)来賓あいさつ
3)基調講演(今本博健氏)「ダムが国を滅ぼす」
4)石木ダム事業検証について(水源連より)
5)地権者の声

休憩

後半(およそ75分)
6)「川原のうた」合唱発表のビデオ上映
7)佐世保市民の声
8)全国からの声
9)集会決議文採択
10)閉会挨拶&「絶対反対同盟」からの訴え

以上です。

なお、帰り便は佐世保バスセンター17:00発→福岡空港着18:40のバスが便利です。

総会・全国集会にご参加ください。申し込みはお早く!!

ダム事業地元でのダム事業中止にむけた取り組みと、「できるだけダムに依存しない治水・利水」に報告転換したはずの現政権への取組みが急がれます。総会と全国集会では共に力を合わせてその実現に向けて邁進することを確認しましょう。皆さん是非、総会・全国集会にご参加ください。

参加申し込みは参加申込書に必要事項を記入して水源連事務局まで郵送、もしくは電子メールで送信してください。参加費は参加申し込み用紙に記載してありますので、総会・全国集会当日にお支払いください。

クリックして、ご参照・ご利用ください
「石木ダム建設絶対反対同盟」からの挨拶「お待ちしています」(PDF 322KB)
全国集会のチラシ(PDF 743KB)
参加申込書(PDF 57KB)

お問合せは水源連事務局まで
電話・FAX:045-620-2284
メール:mizumondai@xvh.biglobe.ne.jp

2011年7月20日 2大集会と要請行動報告

2011年7月20日
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2011年7月20日 2大集会「ダム事業検証検討の実態報告会」と「不要・不急な公共事業2011年度予算を震災復興へ」)と2大要請行動(東日本大震災災害復刻対策担当大臣政務官要請と国土交通大臣政務官要請)の報告

2011年7月20日 2大集会「ダム事業検証検討の実態報告会」と「不要・不急な公共事業2011年度予算を震災復興へ」)と2大要請行動(東日本大震災災害復刻対策担当大臣政務官要請と国土交通大臣政務官要請)で、充実した成果をおさめることができました。

衆議院第2議員会館第7会議室は迷走大型台風6号を押しのけるかのような熱気で埋まりました。

緊迫した国会の合間を縫って、多くの国会議員の皆さんが駆けつけられました。

世田谷区長・保坂展人氏の特別講演「震災復興と公共事業」はまさにタイミングを得た、参加者を鼓舞する内容でした。

集会終了後の政務官要請では、東日本大震災災害復刻対策担当大臣政務官である阿久津政務官からは、「この要請書は私たちへの励ましのメッセージです。ありがとうございます。」という言葉をいただきました。国土交通省政務官である市村政務官からは、「自治体からの報告は尊重せざるを得ないが、本日提示いただいた実態はしっかりと受け止めたい」という言葉をいただきました。

これを契機に、ダム事業検証検討の形骸化を食い止める運動、不要不急公共事業を凍結させて震災復興に財源・機材・資材・人材をシフトさせる運動 を国民運動として取り組みましょう。

二十日一日の行動報告、関係資料をこのホームページに掲載しました。
関係資料(PDF 434KB)

2011年7月20日 2大集会と要請行動のお知らせ

2011年7月20日
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緊急お知らせ

6月20日に開催を予定していた下記2つの集会(「ダム事業検証検討の実態報告会」と「不要・不急な公共事業2011年度予算を震災復興へ」)と要請行動を7月20日におこないます。

突然の日程変更で皆様には大変なご迷惑をおかけすることになり、まことに申し訳ございませんでした。

世田谷区長 保坂展人氏の特別講演「震災復興と公共事業」が決まりました。

皆様、是非、いらしてください。

  • 日程:2011年7月20日(水)
  • 会場:衆議院第2議員会館地下1階第7会議室
    東京都千代田区永田町 2丁目1-2
    最寄り駅 地下鉄「永田町」、「国会議事堂前」

13:00から(当日は衆議院第2議員会館1階ロビーで12:30から入館票をお渡します。)
○集会 ~検証したら、あいかわらずダムは必要だって。なんだ、それ???~
「ダム事業検証検討の実態」報告会

主催:水源開発問題全国連絡会

14:35から
○集会 「不要・不急な公共事業2011年度予算を震災復興へ」

14:45 世田谷区長 保坂展人氏の特別講演「震災復興と公共事業」
主催:「不要・不急な公共事業2011年度予算を震災復興へ」集会実行委員会
(道路住民運動全国連絡会、ラムサール・ネットワーク日本、全国自然保護連合、水源開発問題全国連絡会ほか)

16:40から
○国土交通省・経済産業省・財務省への要請
○各政党への要請

2011年4月26日緊急集会の報告

2011年4月26日
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0426緊急集会「2011年度ダム予算2,400億円を震災復興に」などの報告

4月26日13時30分から参議院議員会館地下1階B109会議室にて緊急集会「2011年度ダム予算2,400億円を震災復興に」を開催しました。この集会で採択した要請書を国交省と各政党に提出しました。国交省要請では別途、有識者会議の完全公開を求める要請書を津川政務官に提出しました。元の集会会議室に戻り、当面の課題に関する意見交換会を行いました。

全国各地でダム反対運動に関わられている皆さんから貴重な情報が提供されました。

忙しい合間を縫って参加いただいた国会議員のみなさんには、この場をお借りして御礼申し上げます。

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