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石木ダムによる川棚川治水受益予定者数1,697人?

2013年6月30日
カテゴリー:

石木ダム事業認定申請書 想定洪水浸水人口1,697人

表-2 浸水想定区域内の状況 
対象洪水 項目 数量
  計画規模の洪水  浸水想定区域面積(ha)  109
浸水想定区域内棟数(棟) 1,448
浸水想定区域内人口(人) 1,697

石木ダム事業認定書では、上記表-2として浸水想定区域内人口を1,697人としています。
石木川流入地点以降下流域は左右両岸とも山が近いので、このように浸水想定区域内区域人口が少なくなります。
参考として、川棚川洪水避難地地図を掲載致します。
川棚川洪水避難地図 pdf 11.9MB
この下流域の浸水はそもそも川棚川の氾濫ではなく内水氾濫ですが、長崎県の言い分をそのまま認めたとしても、石木ダムによる治水上の受益予定者は1,697人でしかありません。
ちなみに、石木ダム事業による現在の水没予定世帯は13世帯・約60人です。長崎県の言い分をそのまま認めたとしても、「受益予定者数1,697人のために約60人が居住地を失う」。おかしいですね。
計画策定時の水没予定家屋は67戸、土地所有者および関係人は460名でしたから、治水上の受益予定者数は水没予定・土地所有者および関係人の3.7倍でしかない、という、もともととんでもない計画です。

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