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1月10日、長崎県知事に石木ダム中止を求める一万超人分の署名提出 

2014年1月13日
カテゴリー:

「石木ダム計画の中止を求める」1万195人分の署名を県知事に提出(報告)

石木ダム建設反対長崎県民の会

  石木ダム建設に反対する地権者を含む市民団体6団体でつくる「石木ダム建設反対長崎県民の会(藤澤秀雄代表)」は1月10日、県庁を訪ね、石木ダム事業撤退を求める1万195人分の署名要請書を中村法道知事に提出した。藤澤代表は、「石木ダム事業は、データーを改ざんしたデタラメな計画。まだ、工事が始まっていないのだから撤退するようしっかり判断していただきたい。中村知事にしっかり伝えてほしい」と対応した川内俊英企画監に訴えた。

この署名は、「事業認定」後の昨年9月から、本格的に県内を中心に、県外からも多くの署名が集まってきた。昨年末頃1万人を超える見通しになって、この日の提出となった。この署名では、街頭での一般県民による署名も多くふくまれ、著名した方は、「ダムはいらない」「反対する住民を強制的に追い出してまでやるべきではない」等々訴えていた。また県外の支援団体やダム問題に関心のある市民から、激励のメッセージも添えてたくさん郵送されてきた。

県民の会は、署名提出にあたって、「あらためて石木ダム事業からの撤退を求める」要請書を知事宛に提出した。要請書では、①1万人超の署名による県内外の声を真摯に受け止めてください。②いまだに地元をはじめ、地権者、県民の理解は得られていない。

③知事がいう「人が輝く、産業が輝く、地域が輝く長崎県づくり」にこの計画は矛盾する。という3点を指摘し、石木ダム事業からの撤退を求めた。

 最後に、署名にご協力いただいた支援者の皆様、県民の皆様、あらためてお礼申し上げます。この署名の重みを力にして、これからも皆様と共に支援の輪、闘いの輪をひろげていきましょう。そして、必ず石木ダム事業の中止を勝ち取りましょう。

 添付した要請書 

2014年1月10日

長崎県知事 中村法道様

                          石木ダム建設反対長崎県民の会
代表 藤澤 秀雄

 署名提出にあたっての要請書
《あらためて石木ダム事業からの撤退を求める》

 石木ダム計画が持ち上がってすでに半世紀が経っているが、いまだダムはできない。それは、地権者はもちろん、県民の理解が得られていないからです。石木ダム建設の是非ついて、これまで、地権者やその支援団体、科学者、弁護士など、それぞれに問題点を指摘してきた。

私たち県民の会は、こうした状況のなかで、一般県民も対象にした署名活動を昨年8月末からはじめた。

 この度、県知事への署名提出にあたって、あらためて、以下の理由で石木ダム事業からの撤退を求める。

 一、1万筆超の署名による県内外の声を真摯に受け止めて下さい。

今回の署名は、ダム計画そのものの中止を求める署名です。わずか4ヶ月余で県外も含め10,195筆の署名が集まった。街頭での一般県民も含めたもので非常に重要である。
署名に応じて下さる方々は、単に署名だけでなく口々に訴えている。「石木ダムは必要ありません」「税金の無駄遣い、もっと困っているところに使うべきだ」「半世紀も地元が反対しているのに、なぜそこまでして」「自然を一度壊したら簡単には元にもどりません。」「佐世保の水はほんとうに不足しているのですか」等々、この事業に疑問を持っている県民はかなり多い。
知事は、この署名の重みを真摯に受け止め、県民の代表としての行動をとっていくべきだ。

二、いまだに地元をはじめ、地権者、県民の理解は得られていない。

地元地権者をはじめ、この事業に反対する方は、石木ダム事業について、白紙の状態で話し合うことを求めていますが、県は動こうとしない。県は、「理解していただくよう努力する」と一方的に言っているだけで、理解することにはならない。ほんとうに理解して頂きたいのなら、県民の声と真摯に向き合わなければならない。これまで何度もその機会は設定されていた。この事業の必要性を強調するなら、知事自ら県民の前で堂々と説明すべきだ。
計画からすでに半世紀を経ても地元地権者や県民の理解を得られないでどうして事業を継続できるのでしょうか。

 三、知事がいう「人が輝く、産業が輝く、地域が輝く長崎県づくり」にこの計画は矛盾する。

石木ダム建設事業は、地権者の人権や生存権を脅かし、一時的に大手ゼネコンが輝くことはあっても、地域の長期的な産業の育成には役立たず、地域の自然環境、歴史的資産等も破壊される。さらに本来の必要性を見いだせない。「知事の理念」とも合致しないので、このダム事業から撤退すべきだ。

  以上

ビデオ等

石木ダム問題 ダムの中止を求める1万人署名提出。2014年1月10日 
いしまるほずみ さん撮影

マスコミ報道 コピー

☆長崎新聞

☆西日本新聞

 マスコミ報道  テキスト 石木川まもり隊 ブログより 転載

☆ 石木ダムの中止求める署名提出(NBC長崎放送)

  東彼・川棚町に計画されている石木ダムについて、建設に反対する市民団体が10日、長崎県に建設の中止を求める署名を提出しました。石木ダムの建設に反対する市民団体のメンバーおよそ15人は、1万195人分の署名をもって県庁を訪れました。市民団体では去年9月、国が石木ダム建設を事業認定したことを受け、およそ4か月間にわたり事業の中止を求める署名活動を街頭などで行ってきました。市民団体のメンバーらは「県がダム建設の根拠としている利水や治水のデータには不備があり、新たなダムは不要だ」などと訴え、知事に事業から撤退するよう求めました。メンバーらは県に公開質問状も提出しており今後、ダム建設の不要を訴える取り組みを強める方針です。

☆ 石木ダム反対の署名提出石木ダム反対の署名提出  (NHK)
長崎県と佐世保市が川棚町に建設を計画している石木ダムをめぐり、建設に反対する市民団体が10日、県庁を訪れ、ダム建設の中止を求める1万人分の署名を提出しました。
石木ダムをめぐっては、国が去年9月、土地収用法に基づいて地権者からの土地の強制収容も可能となる「事業認定」を行いました。これに対し、10日、ダム建設に反対する地権者も加わった「石木ダム建設反対長崎県民の会」のメンバーおよそ20人が県庁を訪れ、4か月あまりで集めた建設の中止を求めるおよそ1万人分の署名を担当者に手渡しました。
この中で、藤澤秀雄代表は「1日も早く石木ダムの建設から撤退をしていただくことが、私たちの願いです」などと訴えたのに対し、県庁の担当者は、「要請の内容は知事に伝えます」と述べました。石木ダムをめぐっては、建設に反対する地権者などがダムの必要性の根拠をただす知事あての公開質問状を提出し、回答とあわせて知事本人が説明するよう求めています。
藤澤代表は「そもそも計画ができてから何十年も建設されず、そのままになっていたことが事業の中身がおかしいことを示しており、これから具体的に資料で指摘していきたい」と話しています。

☆ 石木ダム・反対求め1万人分の署名提出(KTNテレビ長崎)
県と佐世保市が東彼・川棚町に計画している石木ダムをめぐり、地権者や、市民団体が県庁を訪れ、ダム建設に反対する署名1万人分を提出しました。
県庁を訪れたのは、石木ダム建設予定地の地権者や、その支援者で、およそ1万人分の署名を提出しました。「1日も早く石木ダムから撤退いただきたい」石木ダムをめぐっては、土地の強制収用も可能となる「事業認定」が、去年9月に告示されています。署名は、石木ダム建設の中止を求めて、事業認定直後から県内外で集めました。支援者などは、佐世保市の水は十分足りていて、ダムは必要ないとの県民の思いを受け止めて欲しいと訴えました。石木ダム建設絶対反対同盟・岩下和雄さん「私たちの土地を、一坪も県にやるつもりはないので、どうしても強制収用しかない。それを踏まえ、今、県は撤退すべき」地権者側は、知事出席の下で、ダム建設の根拠など説明を求めていましたが、県が、きのうこれを拒否していて、両者の溝はさらに深まっています。

☆ 1万人超の反対署名 地権者が県に提出(NIB長崎国際テレビ)
石木ダムの建設事業を巡り、地権者らが10日、県に建設反対を訴える署名を提出しました。
署名を提出したのは石木ダム建設に反対する市民グループ「県民の会」のメンバーなどおよそ20人です。「県民の会」は石木ダムの建設中止を訴えて去年8月から署名活動を行い、1万人あまりの署名を集めました。
川棚町に計画中の石木ダムを巡っては去年、国が事業認定を行い反対する13世帯の地権者に対し土地の強制収用が可能な状態となっています。
地権者らは知事あての公開質問状も先月、提出していましたが県側は「質問が多く時間が必要」としてまだ回答していません。今回の県民の会などの要望についても公開質問状とあわせて答えるとしました。

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