石木ダムは必要ない!きめ細かな書面提出と骨子の陳述 (石木ダム関係)
2017年9月22日
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工事差止訴訟第2回口頭弁論報告
2017年9月19日午後2時から長崎地方裁判所佐世保支部にて、石木ダム工事差止訴訟第2回口頭弁論が開廷されました。前回の第1回口頭弁論では何故に工事の中止を求めるのか、原告2名と弁護団弁護士3名が口頭陳述しました。今回は、起業者長崎県と佐世保市の言う石木ダムの必要性はすべて「石木ダムありき」の辻褄合わせ・数字合せであることを立証する書面と共に、手続き面において覚書違反であること、人格権侵害が現実に発生している上、これからはより深刻な人格権侵害が避けられないから工事を中止する必要があることを立証する書面を提出しました。併せて、毛利 倫弁護士が利水面の要旨を、緒方 剛弁護士が治水面と手続き面の要旨を陳述しました。これらの提出書面と2弁護士が陳述した要旨については、こちらをご覧ください。
次回(11月13日(月)14時から)は裁判所の指揮により、
- 原告側の立証に対する被告側からの反論(裁判所への提出期限は11月6日)
- 被告が「人格権等の侵害は工事差止の理由にならない」(こちらの9ページから)としている法的根拠
がテーマになります。
マスコミ報道
長崎新聞
NHK長崎 ニュース画面 9/19
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